金メダル男のレビュー・感想・評価
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最初に獲った金メダル。
知念くんがおもしろい。
金メダルを獲ってから色んな事に挑戦していく。小学生の頃はよかったが中学、高校と挫折を味わいその頃から人生が思っていもいない方向へ…
ちょこちょこと場面が変わり落ち着きないところが付いていけない。
ウッチャンのナレーションも落ち着いていたけど知念くんのところは知念くんの方がよかった。
最後は写真で賞を獲るけど。そこで終わらずまだ挑戦し続ける。終わりがない。人生。挑戦するのみ。なのかな…。
凄いキャストさん達が出演していたのでもう少しおもしろく出来たのではないかな。と思った。
一回一等賞取った人が、その時の快感を忘れられずに手近なものに片っ端...
一回一等賞取った人が、その時の快感を忘れられずに手近なものに片っ端から手をつけて何も手につかず薄っぺらな経験しかしてないけど、結果として生きている。
という話。
でも人って基本何か身に付いている人の方が少ないから、生きていくことに理由はないってこと。
何もなくても愛し愛されることはできる。
人って逞しいから。
つまらん
幼少期に競争で金メダルを取ったことから、一番になることに取りつかれた男の話。
チャレンジしては失敗しての繰返しで、結局、何も成し遂げられないんだけど、チャレンジする事が好きで価値があるって事かな。
結局、流されてるだけで、何がしたいのかイマイチ伝わらず。
1等賞目指してガンバッテ金!
秋田泉一。
1964年、長野県塩尻市生まれ。
記念すべき東京オリンピック開催とは正反対に、至ってごく普通の少年。
転機は小学生の時のかけっこ。
1等賞を獲り、その感覚が忘れられず、以来色んな事で1等賞を獲り、神童とまで呼ばれるほどに。
中学にて初の挫折。平凡…いや、平凡以下。
高校まで一つも1等賞を獲れないでいたが、歌番組のアイドルの歌に勇気付けられ、一人部活動を始め、再び脚光を浴びる。
上京。暫く自堕落な日々。
異端の劇団に入り、看板俳優に。
解散後、世界へ旅に。
途中、太平洋で遭難、漂流の末無人島に流れ着き、実に7ヶ月をそこで送る。
助けられ、帰国。すると、一躍有名人に。
TVにイベントに引っ張りだこになるも、人気はすぐ沈下。
そんな時、マネージャーを務めていた女性・頼子と結婚。実は彼女は…。
結婚後、夫婦で1等賞に挑戦。
40を過ぎて、子供が誕生。
子供の為に初めて就職。
仕事中のハプニングで注目を集めるが、束の間。
そして50を過ぎた時、またまた“1等賞”が…。
山あり谷あり波瀾万丈、1等賞を目指した一人の男の人生。
まるで映画のよう。
…あ、勿論、映画。
ウッチャンが自身の舞台を映画化した3本目となる監督作。
Hey!Say!JUMPの知念侑季と共に二人一役で主演も。
ベロンベロンの酔っ払い演技&漫才も披露する木村多江を始め、ちょい役にまで豪華な面子はウッチャンの人脈か。
ベタからシュールまで本職の芸人としての笑い、1960年代~現在までのカルチャー、時事ネタもたっぷり。
次いでに言うと、自身の経験(剣道部のエピソードはTVで言ってた)や身内ネタも。
“ウッチャン劇場”…と言ったらそれまで。
でも、この笑えて、意外にもホロリとして、悲哀もたっぷりなツボを抑えた作風は、TVで見かけるウッチャンの人柄そのもの。
これまで手掛けた作品もそうだが、見れば心地よいB級グルメ的な満足感こそ、ウッチャン作品の特色の無い特色。
残念ながら1等賞映画ではない。
でも、芸人監督映画の中でも、ウッチャン映画はどうしても好きなのだ。
親子の絆、友情、夫婦愛…いずれも普遍的なもの。
特に、1等賞目指して諦めない姿は、イッテQで挑戦した大回転と重なって、何だか不思議なくらい説得力があった。
個人的にウッチャン映画1等賞は「ボクたちの交換日記」なので、今回3.5が妥当なのだが、
グランプリの写真、ラストシーン、桑田佳祐の主題歌など良かった点が多々、またウッチャンが好きという贔屓もあって、今回も4にさせて頂きました。
映画館がサンクチュアリ。
舞台は知らなかったが新聞に連載されていたのはチラリと読んだ。
いかにも内村光良の繰り出す世界感覚に小ネタやギャグの数々と
いった感じで楽しめるのだが、しっかりと映画構成になっている
ところは心地よい。それもそのはず、内村は映画学校出身だった。
確かにコントめいた場面はあるしゲストも多種多彩(それも一瞬)
という忙しい展開ではあるのだが、主人公の成長とともに上手く
いったはずなのにそこへおさまらない規定外の一等賞狙いという
目標が一生続いてしまう不幸?と、それを味わう家族ならではの
苦悩は(笑いというより)悲哀に近い。オリンピック年に生まれた
からといって誰もが期待に応えることはないが(選手によくある)
アレ?自分は特別なんじゃないかという勘違いは人間誰しもある。
その可笑しさを終始体現している内村の演出は泣き笑いが満載で
特に彼の青年時代までを演じる知念侑李のおとぼけコメディぶり
が絶品。参勤交代シリーズでもいい味を出していたが、彼は今後
この線でいったらどうだ?と思ったくらい。初恋の行方や同窓会
でのあるあるネタに納得、トップテンでの歌も自作とはやるねぇ。
(よくその時代を見ているなという感じ。キャストの扱いも巧い)
人生とは
観ていてしみじみと感じるものがたくさんあった気がします。
主人公秋田泉一の人生は少し極端かもしれないけれど、人から賞賛されたくて、いろんなものに手を出して、とにかく一等賞になりたくて...
子供の頃は人より出来てたのに成長するにつれて平凡になってしまったり、異性が気になって自分を見失ったり、さもないことから元気をもらい頑張ったり、周りが呆れるような突拍子も無いことを考えたり、少しうまくいったことで簡単に調子に乗ったり、煌びやかな世界に憧れたり、簡単に挫折したり、思いもしないところで経験が役立ったり、何かを成し遂げたことで注目を浴びてもすぐ忘れられてしまったり、頑張って取り組んでたことが簡単に他人に取って代わられてしまったり、大切なものはすぐ近くにあったことに気づいたり、知らぬ間に何か特別なことをしていたり、ふとしたことで初心を思い出したり。
人生ってそんなものなのかもしれません。
程度は違えど、他人事のように思えない人は多いのではないでしょうか。
コメディでありヒューマンドラマ。統一感が無いようにみえて人の人生を多角的に表現した映画として観ることが出来ると思います。
笑いを求めてはいけない
期待しないでいたら
あれ?案外いい作品じゃない?
って思えました
クスッと笑える笑いが少々。
こういう人いそう。
ただウッチャンだったら笑いで勝負してこの映画で金メダル取りに行って欲しかった。
無駄使い
役者さんの無駄使い、桑田さんの無駄使い、そして僕の時間の無駄使い。仮にもお笑い芸人さんが、一ミリも笑わしてくれない映画作るってどうなの?ふ・く・せ・んって書いて有るような伏線を後で回収されても全然上手くないよ。
まあ、金と時間に余裕の有る方にのみオススメです。
公開を楽しみにしていた作品
率直に面白かったです!
きっと内村さん世代だったらもっと楽しく観られるような、70〜80年代?の小ネタがたっぷり入っていました。が、世代違いの自分もクスクス笑いながら観てました。
色んなキャストの方が出ては消えを繰り返してどんどん場面が変わってそのスピーディーさに見入ってしまいました。
知念くんってあまりお芝居のイメージがなかったんですが、思い切った演技をしていて驚きました笑。目がとってもキレイでかわいかったです。
土屋太鳳ちゃんとのダンスのシーン笑ってしまいました。
内村さんは木村多江さんとのシーンが本当に面白くて、たくさん笑わせてもらいました。泉一の1番の理解者な頼子が、泉一のために一緒に色んなことにチャレンジしては挫折するシーン大好きです。
そしてムロさんの唯一無二感は何なんでしょう。笑
パンフレットに書いてあったんですが、ムロさんは内村さんの映画3作全てに出演されているみたいでした。他の作品も気になっています〜
連日の番宣ラッシュに絆された結果...
うーん。
嫌いじゃないけど
ハッピーマンデーの
1100円で見られて良かった(^^;;
そんな感じ。
ウッチャンの映画を見るのは
テレビでも劇場でもはじめて。
連日のメディア戦略、
連日の怒涛の番宣ラッシュに
絆されてしまいました(^^;;
前半の知念くん。
はじめて見る子だったけど
ウッチャンに良く似てて
いいキャストだと思うけど
やっぱりストーリーを
引っ張って行くだけの
力はまだ無かったかな(^^;;
ウッチャンが出てきてからの
後半は、退屈せずに見れました。
あのシーンのあの振りが
ここで効いてくるのね^_^
みたいなシーンが多くで
ソコソコ楽しめました。
70年代生まれの私としては
ストーリーの節目に流れる
当時のヒットソングが
懐かしくて懐かしくて^_^
クリスタルキングに
山口百恵。
沢田研二からの
Tomorrow never knows (^^;;
歌のトップテンの
堺正章と榊原郁恵に
泣きそうになりましたよ。
あと、私のサンクチュアリは
レビューを書いてる今でも
頭から離れない^_^
前の席に座ってた
中学生くらいのカップルには
どこまで伝わったかなぁ(^^;;
とにかくキャストは豪華です。
ムロツヨシは最近すごく良いですね。
後半での再登場の仕方が
ヒルナンデスからの
ミッツマングローブ的な
キャラに変身してたのは
笑いました^_^
竹中直人の出方って
まんま、
ガキ使の笑ってはいけない、やん(^^;;
だだーん。
まつもとー。あうとー(^^;;
でも、やっぱり
この映画で1番良かったのは
木村多江さん^_^
メガネキャリアウーマンからの
酔っ払いぶりは中々のツンデレで
本当、可愛かった^_^
M-1みたいな予選の
コント終わりの
「よし、解散しよう」
的なやりとりは
NHKのLIFEを見てるみたいで
1番笑いました^_^
やっぱり演技が上手い女優さんは
何をやらせても惹きつけさせます。
場面転換、カット割りが
とにかく早くでサクサク進む。
場面転換時には
その時の自体を彷彿とさせる
時事ネタを挟んでくる。
で、最後の桑田佳祐のエンディング曲の
「明日への手紙」。
こればずるい(^^;;
この人のメロディと声だけで
涙腺緩みますとも(^^;;
ウッチャンが駄目元で、
しかも「手紙」でエンディング曲の
オファーをしたところ、
完成した曲のタイトルが
「明日への手紙」って、、、。
できすぎてるくらい良いエピソードで
さらにウルウル(^^;;
エンディング曲って大事。
こないだ見た「真田十勇士」の
松任谷由実の曲には
なんの感慨もなかったもの。
男女問わずどんな世代にも
気軽に勧められる作品です。
...でも。
ハッピーマンデーの
割引鑑賞ぐらいが
ちょうど良いかな(^^;;
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