「一等賞とったのはユナイテッドシネマのシネマラソンくらいかな・・・」金メダル男 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
一等賞とったのはユナイテッドシネマのシネマラソンくらいかな・・・
中学にはいってからは全く一等賞がとれなかった泉一(知念)。高校に入ってから挽回しようとするが、一人が好きだと気づき、表現部というクラブを立ち上げる。徐々に注目を集め、部員も集まるが、やがて引退。
東京に出て何か1番を取ろうと、寿司屋で見習いをしながらチャレンジするも、まったく目が出ず、バイトで金を貯めて海外へと目を向ける。そして、太平洋を手漕ぎボートで横断する計画を立てるが遭難して無人島に漂流。そこで7か月の無人島生活した上で生還したとして講演会に引っ張りだことなる。
波乱万丈の人生のようだが、成人してから地道に生きようとしなかった泉一(内村)。マネージャーの頼子(木村)と結婚してからようやく普通に働き始めたのだった。
一人の男の人生を通して昭和・平成と移り変わる映像、音楽が妙に懐かしく感じられ、笑わせてくれた。ちょっと元気がもらえる作品。
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