ベテランのレビュー・感想・評価
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突然のマブリー
Amazonで。
これって原作もの?
ファン・ジョンミン好きなので観られてうれしいです。
「アシュラ」ではこれでもかってほど悪い市長だったけどこれは真逆の軽くて雑だけどホネのある真っ当な刑事。
「ガーディアンズオブギャラクシー」はじめコメディ色の強いチームものが好きなので、最初の現場の場面から即座につかまれた。
C調でうだつの上がらないヒラ刑事が、巨大な財閥の御曹司に挑む…という時点でもうだいたい予測はつくけど、意外にハードルが低いというか、長いわりにそんなに複雑なプロットにはならなかった。
たぶん韓国ならではの大盛りサービスってことなんだろうけど、もう少しコンパクトでも見やすかったと思う。
でも、往年の刑事ものが好きな人なら観て損はないと思う。
ファン・ジョンミンは最高にステキでした。
マ・ドンソク!
いわゆる普通の勧善懲悪もので、韓国らしいコメディタッチ。
いま気づいたけど韓国映画って何かしら独特のコメディ要素いれてくる傾向がある気がする。
さて本編は割とよく見る熱血刑事ものなので置いとくけど、
作品のクオリティを引き上げたのは悪役・テオの存在だと思う。
もう満場一致のクズ野郎で、しかも金持ちっていう 笑
上級国民、勲章持ちなどなど日本でも注目を集めているテーマですから
見てるこっちもちょっと他人ごとじゃねえぞっていう。
そんでクライマックスからまさかのマ・ドンソク!
きっとカメオ出演なんだろうけど唐突すぎて噴き出してしまった。
めちゃくちゃ面白いってほどじゃないけど、普通以上には面白い。
あんまり期待していなかっただけにちょっと嬉しい誤算でした。
快作
財閥の暴走を止めろ!
ドチョル刑事vs巨大権力&テオのクソガキ。
『ベテラン』鑑賞。
*主演*
ファン・ジョンミン
*感想*
久々の韓国映画。評判が良かったので、期待して見ましたが、結構面白かったです。
熱血ベテラン刑事のソ・ドチョルは悪を絶対に許さず、暴力で解決する型破り刑事。
広域捜査隊のメンバーも個性的ですが、前半はドチョル刑事一人だけ活躍。
ある大企業で起きた転落事件。一見、ただの自殺に見えるが、ドチョル刑事は財閥のバカ息子のテオが絡んでいると思い、大企業の捜査に挑むが、韓国政府や警察の上層部から圧力がかかって、壁ができて、捜査の打ち切りを迫られてしまう。
しかし、その壁を壊すのがドチョル刑事!
中盤から大企業の腐った実態が映し出され、財閥の息子テオの恐るべき性格が解ります。まさに人間のクズの一言。よくまぁ~あんな事できるな、、バカ息子じゃないですよ。クズです。
オーシャンズ11のようなチームワークとして捜査するのかな?って思ってましたが、違います。ドチョル刑事一人で単独捜査してます。でも、後半からやっとチーム一丸となって発揮してくれました。
話のテンポも丁度良くて、見応えがありましたが、あのテオのクソガキが腹立ちますね。最後はドチョル刑事のおかげでスカッとしましたが、いやぁ~権力って怖い!壁が厚すぎるよ!(^^;
総じて、めちゃめちゃ面白かったです!巨大企業の闇を存分に映し出されてたし、アクションシーンもお見事でした。それにしてもどれも痛そうだったなww
最後にマ・ドンソクが出てた!びっくりした!(笑)
娯楽と問題提議を見事に昇華させた!
最高のエンタメ
面白い!
悪者の立たせ方が上手いから最後の最後まで飽きずに
観てられる。
とても勉強になりました。
話の作りは単純で
主人公のキャラを最初に観せて、
次は悪役、ドラッグキメて女をおもちゃのように扱い
子どもの前で親父に暴行、
金で全て解決出来ると思ってる振る舞いの後は
殺して自殺に見せかける。
悪役として完璧だと思いました。
義理の兄の中間管理職の辛さも面白かった。
韓国という国は
少し前まで軍事政権だったり
北朝鮮の問題
財閥の横暴など
映画としての面白い要素が詰まってるなと思いました。
まさかのマ・ドンソも突然出て来て
テンション上がりました。
セリフ言ってそそくさと帰って行く様が可愛かった。
主人公のキャラも
チームの一体感も好感が持てて
とても面白かったです。
韓国社会の闇
ファン
スカッと爽快、オルガンサウンドに彩られた昭和調活劇
ソウル警視庁広域捜査隊の熱血ベテラン刑事ドチョルは友人のトラックドライバーが賃金不払いの抗議でシンジン物産を訪問した後自殺未遂で意識不明になったことを知る。シンジングループの御曹司テオが関与していると睨んだドチョルは捜査を開始するがその先には様々な障害が待ち受けていた・・・という昭和の東映映画のような話で、オルガンサウンド主体のサウンドトラックに彩られたスタイリッシュさが微塵もない昭和調の活劇。底抜けに明るいドチョルと広域捜査隊がじわじわとシンジングループを追い詰めた後のクライマックスが爽快極まりないです。
韓流アクションといえば跳び蹴りがなくてはならないわけですが、本作でそれを一手に引き受けているのが紅一点ボン刑事。彼女の跳び蹴りが炸裂するたびに鳥肌が立つ始末。さりげなく映像のあちこちに『バットマン』関連の小物が配置されているのは御曹司テオの血も涙もない感じをジョーカーに重ね合わせているのかも知れません。とにかく心の底からスカッとする痛快な映画です。
闇とスリル
痛快
中々良いのかも
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