「ブラック・スワンのターンは階段落ち見たいなものだからね。」Maiko ふたたびの白鳥 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
ブラック・スワンのターンは階段落ち見たいなものだからね。
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彼女のアイデンティティは日本人であるが、彼女を日本人の代表と言う訳にはいかない。
彼女は日本人と言うよりも浪速のおばちゃんに近い。
アメリカンヤングダンサーにライバル心丸だし。良いですね。浪速のおばちゃんの『我先に』のアイデンティティだ。
子供に授乳する姿を撮らせるなんて演出であっても凄い。
これから彼女の後を追う者は、彼女が言うようにハングリー精神が必要だと思う。日本人は決して運動能力の低い民族ではない。黒人には劣るかもしれないが、白人や他の黄色人種とは大きな違いはない。では、彼女見たいな能力を持った人物が何故現れないか。それは、こう言った西洋文化に対して日本は劣等感を持っているからだと思う。つまり、ハングリー精神が足らない。クラシック音楽の世界では、日本よりも韓国や中国の方が遥かにレベルが高いと言われて久しい、それはハングリー精神がないからじゃないかなぁ。誰もが彼女の様な生き方を模倣する必要はない。しかし、世界に出る為には、更に努力が必要だ思う。そして、何よりも図々しく生きる事。日本の教育では英語が喋れれば、それで、ひとまず『オーケー』を出すようだが、英語は会話の手段に過ぎず、喋れたからと言って、能力がアップしたわけではない。
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