劇場公開日 2015年10月31日

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「池田千尋脚本兼監督作品は自分には不向きかも」東京の日 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5池田千尋脚本兼監督作品は自分には不向きかも

2021年4月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

『スタートアップガールズ』『記憶の技法』の池田千尋監督
主演は『時効警察はじめました』で村瀬夏歩役として怪演を披露した趣里

インディーズのような内容だがインディーズではない

地方から出てきた男女の物語

室内がちょくちょく暗く観づらい

女の人が「馬鹿にしないでよ」とキレて去って行くがわかるような気がする
だんだんイライラしてくる

2015年の作品だがなぜかDVDレンタルになったのはつい最近らしくまだ準新作だった
映画は映画館で観るものという拘りがなければどんどんDVDレンタルか動画配信してほしいものである

名脇役の渡辺真起子とかつての大女優香川京子が出演しているが自分にはあわなかった
コメディーじゃない
ラブストーリーとはいえない
アクションもないしサスペンス要素もない
CGをふんだんに使ったファンタジーでもない
バイオレンスもエロスもない
かわいい子役も出ない
笑えるところはないしハラハラドキドキさせてもらえない
取り柄は誰も死なないことくらい
つまらなかった
池田千尋の実体験?
退屈な時間だった
タイトルに『東京』があるのに
内容は全く違うが小津安二郎監督の『東京物語』を思い出した
『記憶の技法』はわりと面白かったが脚本は別人
池田千尋が脚本と監督の両方を務めた作品となるとどうやら自分好みの作品にはなかなかなりにくいようだ
ランチのあと15分くらいの昼寝をしないと眠くなる可能性が高い
ビビさんが酷評しそうな邦画の典型
アカリちゃんじゃないけど「意味わかんない」「どうでもいい」「なにがしたいの」

あと趣里って水谷豊伊藤蘭夫妻の娘なのね
知らなかった
石橋凌原田美枝子夫妻の娘石橋静河のようなサラブレッド

野川新栄