クリード チャンプを継ぐ男のレビュー・感想・評価
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いまいち
タイトルのとおり、これはロッキーではなく、クリードでした。 子供の頃ロッキーを見終わった後にわいてく何だかわからない熱い気持ちも、猛烈に体を鍛えたくなる感情もわいてこなかった。 ロッキーがスペシャルだったのだ。と想った ただ、ラストファイトの中でアポロの顔の画像が出たあと、主人公が覚醒の雰囲気になった場面は良い意味で鳥肌がたった☺ 主人公のボクシングスタイルがあまりにもアポロと違い過ぎて試合に華が無いのが残念
やっぱりロッキー?
評判の良さもあって期待して観に行きました。 この映画はやっぱりロッキーが主役って言う気がしました。クリードの隠し子にはキャラクター的に主役は無理がある?感は否めませんでした。 タイトルマッチなのに相手が強いって感もなく何となく試合には入ってまた結果もまたこの結果?って感じでした。 ポーリーが亡くなってたのも寂しい。 監督と脚本家を変えてこの結果ならなくても良かった気がします。
新たな伝説
世界チャンピオン、アポロの愛人の子として生まれた主人公。 地獄の特訓の末の壮絶な戦いを経て、過ちで生まれてきたのではない事を自らの力で証明してみせた。 ファイトシーンがリアル。 いい作品でした。
ロッキーとクリートやり取りがイイ
経験者と、未経験者、ロッキーとクリート、 向こう見ずの勇気、時には、必要だが、上手くその力をコントロールしてるのが、ロッキーである。今まで、こもっていた、物を突き動かす。クリートの熱意に、心動かされてるところまで、また、その後の展開も、老体にムチを打って、やり遂げようと、するところに涙が出た。
コンパクトだけど、色褪せることのない作風
シリーズ第一作から、登場人物のみんなに割り当てられた、それぞれの不器用さのキャッチ・ボールが、ある種の「秘訣」となって、なべて、身近に感じさせてくれる作品となっていたような気がしていたのですが・・・・・、 今回も、「どこかで見たことがある人」、あるいは、「どこかに居そうな人」のパワー・チャージ・ストーリーとして、最後まで気を逸らすことなく、楽しむことができました。 また、登場人物が、どこかしら、エイドリアンやミッキーやポーリーと重なって見えてきてしまったのも、「シリーズもの」ならではの、絶妙な作り込みだと思いました。
今年のナンバーワン!
ロッキーからクリードへ。こっちの「エピソード7」は涙無しでは観られない!スタローンは俺をどれだけ泣かせれば気がすむのか!それにしてもクライマックスの演出は神懸かり的だった…アポロの映像が挿入され"Gonna Fly Now"。思い返す度に鳥肌が立つ 試合のシーンが2つあるんやけど見せ方が分けられている。1つ目はずっと長回しでテクニカルに。2つ目はカットバックを重ねてドラマとして。上手い! ロッキーが亀にエサをやらないのは本作が『ロッキー』じゃなくて『クリード』だからだろう しかしスタローンの芝居が泣かせるのよほんま…エイドリアンとポーリーの墓を前に独りごつシーンなんてもう…難しいだろうけどアカデミー賞獲ってほしいな 『クリード』はスタローンのグラン・トリノ
丁寧に撮られた秀作
あまり興味がなくて観るのをパスしようかと思っていたのですが、観てびっくり、意外とよく練られて丁寧に撮られた秀作。 老スタローンにもかつてない良い演技を引き出す内容で、旧作シリーズにリスペクトを払って、愛情を持って作られています。
闘え!二人のファイターよ!
今年の劇場鑑賞大トリは「スター・ウォーズ」と決めていたが、都合で「母と暮せば」が大トリ…と思ったら! 「母と暮せば」を観に隣町の映画館まで足を運んだら、観たい!!と思ってた本作も時間が合い、年末悔いが無いよう、久々に二本梯子。 「ロッキー」にスピンオフが作られると聞いた時、ほとんどの人が、まだやるのかよ、コケるぞ、と思ったに違いない。かく言う自分も。 でもあらすじを聞いた時、ちょっと胸躍るものを感じたのも事実。 結果は後者に傾いた。 ロッテントマト支持率90%以上! 本当に本当にミーハーで申し訳ないが、日に日に観たい思いが募り、今日に至った。 良かった!感動した!「SW」よりイイぞ! ストーリーがファン泣かせ。 ロッキーがかつてのライバルの息子をコーチするなんて、胸激アツ! これに熱くならない男は、男じゃねぇ! とにかく、監督のライアン・クーグラーがどれほど「ロッキー」を愛しているかひしひしと伝わってくる。 ファンなら堪らないオマージュやリンクネタがあるからじゃない。 「ロッキー」の最大の魅力は、這い上がる者のドラマである事。 「ロッキー」第1作目で“イタリアの種馬”というリングネームの無名ボクサーに胸奮わされたのは、逆境に立ち向かう姿が熱く描かれていたからこそ。 アポロの息子である今回の主人公アドニスは、仕事は充実し、不自由ない生活を当初は送り、ロッキーとは真逆。 が、実際は愛人の子として生まれ、父も知らず、私設に入り里親を渡り歩き…暗い背景を持つ。 仕事の合間、こっそり試合に出る。 体の中に流れる偉大なボクサーだった父の血が騒ぎ、全てを捨て、ボクサーとしての道を選ぶ。 変化球ながら、ゼロから這い上がる姿はうっすらロッキーを彷彿させるものがある。 マイケル・B・ジョーダンの真摯な演技は素晴らしく、造り上げたボクサー体型は言うまでもなく、中盤の長回しのファイト・シーンでは名試合を見せる。 そして勿論、この人について語るのを忘れてはいけない。 リングを下りたロッキーに、これほど感動させられるとは! お世辞にもシルヴェスター・スタローンは演技が特別巧い訳ではない。 が、“ロッキー”という履き慣れた靴にぴったりと合った歳の取り方。 あのチャンプも確かに老いた。 が、その姿から人生の悲喜こもごもを滲ませる佇まい。 あちこちで囁かれているスタローンのオスカーへの期待。 今度の助演男優賞は本命不在の大混戦と言われており、キャリア、ハリウッドへの貢献度、今回のロッキー=スタローンそのものの存在感から考えても、受賞は絶対と確信している! 鶏を捕まえる練習、ランニング、ミッキーのジム、「女は脚にくる」の台詞、星条旗の柄パン、チャンプvs無名ボクサー、「ロッキー」と言ったらのあの名所…。 第1作目だけじゃなく各シリーズとのリンク…。 あのテーマ曲もここぞという時に流れ、かかった時のタイミングに目頭が…。 オマージュやリンクがあざとくではなくさりげなく挿入され、新たな物語を邪魔してない点にも好感。 戦い方にも生き方にも迷う若者に、人生の酸いも甘いも経験した年長者が道を示す。 完全に消えたと思われた男の闘争心に、若者が火を灯す。 父を知らぬ若者と愛する者を失った男の間に育まれる絆。 若者は偉大な父のプレッシャーに押し潰されそうになり、男にはある影が忍び寄る…。 だが、挫けない。 その拳で立ち向かう。 クリードを受け継いだ者として、伝説のチャンプとして。 闘え!二人のファイターよ! 地元では公開してないので一時は観るのを諦めたが、観れて良かった! 年間my BESTに入れられるこの喜び!
なんだこれはっ!?
素晴らしい!素晴らし過ぎる! 劇場でこれほど涙が溢れてきたのはいつ以来だろう? 別に泣かせるために作っている作品という訳でも泣きたい訳でもないのに…。 このシリーズを知っていればいるほど感涙に咽ぶこと必至の作品だ! 奇しくも70年代の同時期(正確には77年と78年)に公開された『スター・ウォーズ』と『ロッキー』。 この傑作シリーズ2本が時を越えて今、同時に公開している。 そしてどちらも親子の話だ。 私的には『スター・ウォーズ』シリーズは文句なく面白いと思うし、良い作品で大好きだが、思い入れという点では断然『ロッキー』シリーズの方なのである。 初めて観た時のあの感動、衝撃は当時少年だった私にとても大きな影響を与えた。 自分の限界に挑み続けること。 そして勝つことだけが大切ではないことを教えられたのだ。 その後の人生においてもいつもどこかに『ロッキー』の教えのようなものがあったように思う。 本シリーズで常に人生のスピリッツを語ってきたスタローンも御歳69歳。 その彼が次の世代に遺す(託す)物語は またまた素晴らしい作品だった。 まずは序盤に出てくるYouTubeのシーケンスがとても映画的で秀逸だ。 私はここですでに本作の素晴らしさに胸が踊った。 そして全編を支配する男の友情…。 あのテーマ曲がどこで挿入されるのか?そしてロッキーと言えば、フィラデルフィア美術館前の階段(ロッキー・ステップ)がどこで出てくるのか? その辺りもお楽しみの1つです。 2015年を締めくくるに相応しい作品でした。 ありがとー!スタローン‼ 本年のベストとさせていただきます! 余談ですが、相手選手の入場のシルエットがダース・ベイダーに見えたのは気のせいだろうか?……。
世代交代とネタ不足が一気にやって来た、ハリウッド。
スタローン・ロッキーももう終わりかー。 リメイク版で世代交代させるのばっかを出すハリウッド、とうとうネタも役者も尽きたってことかな。どうせ、ロッキー1のリメイク版だろうと思ってたら、案の定だしw。筋書が読める映画ってのは、つまらないし、ついつい余計なこと考えてしまいながら、…Zzz・・・(途中、寝たわ)。そう言えば、この間は日本でネタ探しして、カイジュウやらハチ公を拾っていったそうで…。あと、ネタがないぶん本題以外の、3Dやら4DXで誤魔化そうとしても、コアな映画ファンは直に離れていくだけ。終りの始まり、長い端境期への突入を感じさせる映画だったな。
世代を超えて受け継がれる魂。これぞ戦う男達の生きざま。
【賛否両論チェック】 賛:人生の全てをぶつけ、ボクシングに生きようとする主人公の姿が、感動を誘う。強敵と戦う主人公と、病気と戦うロッキーとの、立場を越えた絆にも感動。 否:展開としては、やや駆け足感が否めないか。ボクシングのシーンがあるので、苦手な人には向かない。 前作までの知識は、なくても問題ありません。まるで導かれるかのように、ボクシングと出逢い、やがて亡き父の盟友・ロッキーとも出逢い、人生を賭けて勝負の世界に挑んでいく主人公・アトニスの姿が、荒々しくも清々しく心に響きます。また、そんなアトニスに心を開き、やがて固い絆で結ばれていくロッキーもまた、切なくも微笑ましく映ります。 中でも後半、アトニスは強敵との勝負に、そしてロッキーは迫り来る病魔にと、お互いに支え合いながらそれぞれの戦いに挑む様子が、観ている者の胸を打ちます。 ボクシングのシーンが多いので、殴り合いが苦手な人には勿論向きませんが、ラストのまるで本物の試合のような緊迫感は必見です。是非劇場でご覧下さい。
抑えの効いたロッキー・バルボア
ロッキーは4以来の鑑賞でした(5、ファイナルは余り興味も湧かず未鑑賞)。久しぶりに見たロッキーはもはや久しぶり過ぎて、最初はエクスペンタブルズのスタローンに見えてしまいましたが、抑えの効いたスタローンの演技で徐々にロッキーワールドへ入り込む事が出来ました。ストーリーは単純ですが、主要キャストの演技力と迫力有る試合展開で概ね満足出来る作品でした。試合終了の瞬間はしっかりと泣いてました。続編はもう必要無いかな…とも思うのですが、どうなのでしょうね。
カッコいい!!
カメラワークだったり、音楽、台詞、全てがカッコ良かった。 話も中だるみせず、終始夢中で見れました。 途中、映画会社が同じ?だからだと思うんですがスタローン達が007 スカイフォール を見ていて笑ってしまいました。 クリード役の人は、演技だけでなくボクシングも相当練習したようで違和感無く良かったです。 思っていたよりも、凄い楽しめました!
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