「秀作だが重い!」最愛の子 もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
秀作だが重い!
①突然我が子を拐われた生みの親達の驚愕・悲嘆・苦しみは察して余りあるし、一方育ての親であるリーにしても3年間手塩に掛けて育ててきた子供を突然奪われた驚愕・悲嘆・苦しみは同等だと言える。そこがこの映画の画く不条理さの極みであろう。②主要人物は言ってみれば全て被害者である。子供の誘拐という犯罪で人生が狂わされ、また拭い去りがたい傷を負わされてしまった。誘拐犯が悪いのは当たり前だし、それを生み出し
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