「中国だからこそあり得そうな話。」最愛の子 ガーコさんの映画レビュー(感想・評価)
中国だからこそあり得そうな話。
悲しい…。
一人っ子政策のため、男の子が生まれなかった母親は、子孫繁栄のために娘を隠して拾ってきた男の子を育てるのですね…。
拾い子だとばかり思い育ててきた母親でしたが、実際は夫が誘拐して連れてきた子供だったという事実が切ないです。
世間から責められ、突然息子を奪われ身も心もボロボロになる母の姿が可哀想でした。
し
それでも、犯罪者の妻だったことは事実。遣る瀬無い怒りと悲しみで胸がいっぱいになりました。
子供を連れ去られた両親の必死の捜索が身を結び、再会ことは喜ばしいことです。
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