「二転三転する話の展開に驚愕した」最愛の子 突貫小僧さんの映画レビュー(感想・評価)
二転三転する話の展開に驚愕した
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今、絶対観るべき作品だと感じた。
作品のスピード感が、グイグイと観る者を惹きつける。現実に、中国で起きている「人さらい」。
ほんの少し、本当にほんの少し目を離したことで、愛する子供が自分の目の前からさらわれている。そんな現実が中国では起きている。パソコンを開けば消息不明の自分の子の情報提供希望の物凄い数。後悔する暇もないまま、地獄に落とされてしまう現実。
話は二転三転する。子供は、3年後、ようやく探し当てるが…。しかし、自分の子は、さらわれた母親に懐いていた。自分の家に戻されても、本当に産んだ父母の元に戻ったはずなのに、全く懐かなくなってしまっている現実。親と子は「血」だけでつながってはいないと、痛感し号泣した。あまりにも切なく、悲しすぎる現実を目の当たりにし、やりきれない感情が沸き起こった。
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