カンフー・ジャングルのレビュー・感想・評価
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どこらへんがジャングル?
サンテレビ「シネマスペシャル」で鑑賞。
ドニー・イェンが、あらゆるカンフーを習得して復讐マシーンと化した男と大激突。この手の映画の常でストーリーはいまいちなんだけど、アクションシーンは素晴らしい!
クライマックスに道路上で繰り広げられた頂上決戦は、思わず手に汗握る激しさでめちゃくちゃハラハラしました。
ところで、どこらへんが「ジャングル」だったのか?(笑)。
ドニーイェン好きなら是非
ドニーイェン好き得の映画です。
こういう映画ほんと待ってましたという感じ。
最後の1:1の対決はたまらんです。決闘場所もなかなか興奮できる場所ですし。
ワンスアポンアタイムインチャイナ2のあのシーンともとれるようなところが...!
やっぱり棒を使ったカンフーアクションは堪らないですね〜。かっこいいです。
ドニーは、少なめ?
カンフーアクションとしては、レベル高いので良いのですが、ドニー・イェン自体は、最初と最後が、メイン(途中、警官とバトるシーンもありますが。)
で後は、殺人鬼の犯行時のカンフー。
ドニー大暴れ!的ではなかったですね。
話的には、謎の殺人を繰り返す犯人の追跡劇で、事情知ってて、かつ、何か隠し事もある主人公が、警察に協力して犯人を追う。
クライムサスペンスではなく、クライムカンフーアクション。なので、殺人鬼の内情やらが早い段階でわかり、狂気っぷりや動機が??
(俺はカンフー王になる!(笑))
ハラハラドキドキっという感じではなかったです。犯行のやり方も雑ですしね。
(アクション俳優の時は、撮影現場に殴り込みだし。)
途中途中で、やたら映画のポスターや、
テレビ画像にカンフー映画のシーンがあったり、脇役がアップで出たりと??
でしたが最後のスタッフロールで、「ああ、なるほど」と。
しかし、最近の香港映画事情、知らないですが、かつて、ジャッキー映画で隆盛を誇っていたゴールデン・ハーベストの社長が出ていた時、
今、どうなって( -_・)?の?って思いました。何年か前に、ジャッキー・チェンと契約解消したとかのニュースは、見ましたが。
後、各カンフーの達人が、現代社会では、それだけでは、生きていけないというか、役者で成功してるのもいれば、トラックの運ちゃんだったり、彫り師だっり、食堂の親父であったりと。
日本の柔剣道空手やらは、恵まれてる?
素晴らしかった
近年のカンフー映画では屈指の傑作だったのではないだろうか。敵が憎たらしい顔つきのキチガイで目的に向かって一直線であるところが素晴らしい。ストーリーも面白かった。カンフーは殺人技か否かという手間もすごくいい。
ただ、剣劇はまだしも、武器を使わない素手での格闘での、動きが不自然なワイヤーアクションは若干興ざめする。結末はためらってもいいけど撲殺して欲しかった。ブルース・リーならためらわずに殺して、その後悲しげな表情をしていただろう。
エンディングの、カンフー映画の功労者をたたえる映像で思わず涙が出た。
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