カンフー・ジャングルのレビュー・感想・評価
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【”我、天下の群雄と戦わん!”ドニー・イェン主演&アクション監督作に外れなし。彼のカンフー映画愛に溢れた作品である。】
ー 香港、武術界のチャンピオンたちが連続して殺害される事件が発生。
かつて私的な試合で殺人を犯して刑務所に服役していた元警察の武術教官、ハーハウ・モウ(ドニー・イェン)は、捜査協力を条件に仮釈放となり、ロク警部と且つて所属していた合一門の師匠の娘シン・イン(ミシェル・パイ)とともに、犯人を追う。ー
・遅咲きのドニー・イェンが、ブルース・リーを師と仰いでいるのは有名だが、今作でもジャッキー・チェン酔拳がTVで流れたり、エンドロールで数々のスターや、香港カンフー映画を担って来た先輩達への謝辞が述べられる。
ドニー・イェンの人柄で有ろう。
・作品自体の構成はシンプルだ。
妻を癌で亡くした(最後は自ら手に掛けた)フォン・ユィシウがカンフーの各分野のトップを斃す事で、妻の供養と考える辺りは、やや無理がある気がするが、随所で描かれるカンフーシーンの凄さが、総てを吹き飛ばす。
・特に、ラストのハーハウ・モウとフォン・ユィシウとのトラックがハイスピードで走る中での、戦いの凄さとシチュエーションは斬新であり、且つ見応えも充分である。
<ハーハウ・モウが、シン・インと結ばれ、合一門が反映していく経過を写した写真の使い方も良い。
ドニー・イェンのカンフー映画愛に溢れた作品である。>
トラック下の攻防はお見事
初っ端から何ですが、原題「一個人的武術」に対してこの邦題はあまりにもでは?と思ってしまいましたw
いざ始まってみるとタイトルにあるカンフーというより、全編めまぐるしいアクション映画でした。
ただ相手役が余りにもオーラが無く、ドニーと釣り合いが取れてないのが気にはなりました。
ただ最後の決戦はものすごい見応えで、とにかくその応酬がすごい。
カンフーの技術的な部分はもちろんのこと、道路というフィールドを見事に使いこなしていて本当すごいです。
トラック下の攻防は流石に合成なのだろうけど、お見事としか言いようがない。
彼らしくエンドロールのトップは李小龍、そこからカンフー映画の名作の数々が挟み込まれます。本当好きなんでしょうね。
何だかカンフー映画への愛を感じる作品でした。
アクションシーン満載
功夫の達人達が順々に狙われる、功夫版セブンのような話。
ちょっと武井壮似の犯人(ワン・バオチャン)は、強いけど、動機がはっきりわからなかった。とにかく一番になりたかったの?
ドニキー、かっこいいけど、モチロン強いけど、
車道で、危ない、避けてーーーのやつ。
背中痛い、痛い、痛い、のやつ。
妹分はかわいいけど、勝手な事してー!と、少々イラ!
あまり愛とか絡んでくると、なんだかなー、なのです。
燃えよ、ドニー!
家の中だけでなく、美術館、スタジオという大きめ室内から水上、高速道路&巨大トラックと、カンフーする場が広がり思わず悲鳴をあげるほどのマックス興奮映画でした!あくまでカンフーで勝負するために車に轢かれそうな相手を助けたシーン大好きです。だから最後がちょっと残念…。
集合記念写真の場面がドニーの映画にはよく出てくる。「追龍」に出ていたユー・カンにまた会えて嬉しかった。
最後に往年のカンフースター、アクションスターに感謝の意を捧げているのがとても良かった。感激した。私もようやく今になって、カンフー&香港映画初心者として楽しむことができてとても嬉しいです。
今、確認して思い出しました!犯人役のワン・バオチャン、「新喜劇王」で白雪姫やってました!キュートでした。バオチャン、とても上手い役者さん!
カンフー・アクション映画に敬意を
ジャッキー・チェン『酔拳』、ブルース・リー『ドラゴン危機一髪』、ジミー・ウォング『片腕必殺拳』といったポスターや映像とともにアクション映画作りに関わった人たちに敬意を示しているのが素晴らしい!『七小福』を見てからというもの、カンフースターと京劇が常に頭に思い浮かび、ドニー・イェンはイップ・マンで独自の道を切り開いたんだよなぁ~と、不思議な気分に浸れます。
試合で相手を殺してしまい禁固5年の刑を食らったハーハウ・モウは、武術界の強者たちが殺される事件を耳にして、捜査協力を申し出ることに・・・なんとまぁ単純なストーリー。敵となる殺し屋武闘家は単に強い相手を求めて道場破りをしている感じですが、「カンフーは殺し合い」と主張し、結局は連続殺人犯になっているフォンという脚に障害を持つ男。
ハイウェイで車が行き交う中でのクライマックスはかなりハラハラ。相手が車に轢かれそうになるところを助け合ってるところが絶妙でした。ワイヤーアクションも多めだし、華麗な棒術も見どころですが、重くて振り回せないよなぁ・・・などと思いつつ、なんだか体を動かしたくなってきました。
カンフーアクションの迫力が堪能できます。
武術の達人を狙う連続殺人犯と、武術師範の激闘を描く物語。
中々楽しめるカンフーアクション映画です。ジャッキー最盛期以降は、ワイヤーアクションがより目立つようになってしまい、カンフーアクションに興味を失っていました。しかし、この映画はワイヤーアクションが悪目立ちする程ではなく、存分に楽しむことが出来ました。
残念だったのは、折角のクライマックス。トラックが行きかう街道でのカンフーアクションでしたが、トラックが気になってアクションに集中出来ません。しっかりとした場所でまず見せてもらい、終盤に街道に移るのならより良かったと思います。
ストーリーに論評はあえて控えます。あって無きがごとく・・・でしたが、アクションの足を引っ張るような悪目立ちもしなかったと思います。
カンフーという名のミュージカル
感情はカンフーで表すんだ!と言わんばかりの
カンフーアクション!
奥さんが病気で苦しんでると、突然屋上に走り出し
カンフーの練習をしだす敵の姿に、
なるほど、これはカンフーミュージカルなんだ!
と思いました。
カンフーにストーリーなどいらん!
アクションが良ければそれで無問題!
ラストのアクションは素晴らしかった。
アクションをどうやって盛り上げるか、
カメラワーク、カット割りもそうだけど、
足技が得意な奴、骨折る奴、武器、
そして場所、小道具、抜かりなくて勉強になりました。
ストーリーも変にサスペンスチックにするんじゃ
なくて、仲間を一人ずつ倒していくだけで良かった
のになぁと思いました。
敵の足の長さが違うとか怪我してるという設定は
あまり生かされてなかったように思う。
敵に感情移入させるための設定だったのだろうか?
アクションは良かった!!
アクションシーンはとても良いですが、合間合間のストーリー展開がとてもつまらないので勿体ないです。「キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー」のようにサスペンスもので速やかに流れるように仕上げたら、アクションシーンの存在も一層際立ったと思います。大神源太か山本太郎と佐藤二朗のバトルと言う感じでした。
題名の通り功夫がジャングル内で迷走
カンフーで一門の名を挙げるため人殺しをしてしまった主人公が、ある連続殺人犯を逮捕する為に警察と手を組み事件解決する物語。
連続殺人犯もカンフーの達人であり、法則に従って殺していくんだけど、3人目ぐらいまでは面白かった。
だがその後だんだん飽きて行き、、、。
主人公のドニー・イェンも警察と手を組むとは言っても最終バトルしか見せ場なし、、、、。
どうなってるんだ状態でした。
ヘタレは警察官達、呆気ない殺され方の犯人。
ストーリーが進む毎にどんどんテンションダウンで最後は底に這いつくばっている自分がいました。
オススメはしないな。ストーリーもあって無い様なものだし。
エンドロール「アクション映画の出演者とスタッフに敬意を表して」
カンフーは殺人技だ!
怒りの1本拳!!
何故かPG12
ヒロインは知的な井森美幸とカンフーの出来る高橋かおりに似た人
敵役は金山一彦に似た人
飽きないカンフーアクション
決闘で相手を殺してしまい、服役中の主人公(ドニー・イェン)だったが、各流派のトップが次々と殺されたことから、一時的に釈放され警察に協力する。
アクションシーンは豊富だが、流派によって戦い方が違うので、飽きずに楽しめる。
特にラストの道路上の戦いはよくできている。
ドニー・イェンにハズレ無し、かな。
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