「悲しい映画でした。 でもクズでも生きてくしかない、というか生きてて...」永い言い訳 ずんさんの映画レビュー(感想・評価)
悲しい映画でした。 でもクズでも生きてくしかない、というか生きてて...
クリックして本文を読む
悲しい映画でした。
でもクズでも生きてくしかない、というか生きてて良いと感じられた。
人が死んだとき、何をしていたか、何を思ったか。
それでその死に対する感じ方は変わってくる。
幸夫や真平君はその為に涙を流すことも出来ずにいる。
幸夫は自業自得だけど。
所々に印象的な台詞がある。
子供は免罪符。人間だから色々考えちゃうよ仕様がない。など。
いちいち引っ掛かりはするけれど、響くまでには至らない。
長年連れ添った相手が死ねば、夫婦関係がどうあろうとショックだろう。
けど、コピーにあるそれから愛しはじめたってのは幸夫の場合はあたらないと思う。
本の授賞式に渡された一枚の写真は、あんたはホントのなっちゃんを知りはしなかった、という残酷な告知にみえた。
コメントする