「泣けない映画」永い言い訳 tomokuri0315さんの映画レビュー(感想・評価)
泣けない映画
主人公の対象者となる妻の描写があまりなく、現状だけのセリフで「愛していない。ひとかけらも」となるのか、設定が疑問。
西川さんの文面を読めばわかりますが、頭の中は「おっさん」そのもので女性らしいものはあまり感じられない。
テーマは愛、メッセージは人間関係において夫婦も友人にも完全なものはない。しかしはかなくも美しい。という事。
やはり小説としてはいいが、映画としては3つの「見たい」「わかる」は理解できるが最後の「感じる」つまり泣けるという要素はなかったことがマイナス。小説で終わっていたほうがいいと思いました。
ただし、女性受けはします。
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