劇場公開日 2016年6月18日

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「淡々とサイコパス。」クリーピー 偽りの隣人 keysさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0淡々とサイコパス。

2023年6月4日
スマートフォンから投稿

悲しい

怖い

難しい

香川さんの怪演ぶりは流石。

素直に観ると特にそれぞれ強烈なキャラながら
背景とか分かりやすい深い掘り下げも無く
起きてる事を淡々と観せられる映画。

細かな描写が省かれる所が多いので
「何で…?」が積み重なる。
置いてけぼり感、蚊帳の外感を感じずには
居られなかった。
誰にも感情移入出来ず…
入り込めず途中で誰がどうなろうが
どうでも良くなりダレた。

が登場人物は全員異様な人達ばかりなので
感情移入出来たらヤバいのかも知れない。
多分主人公もサイコパスなのかな。

意図的なものだとしてもやはり全体的に淡白だなという感じは否めなかった。
好みが分かれると思う。

お決まりの警察の役に立たなさとか
不気味な隣人の都合でうまく進むあれこれとか
お決まりのイライラさせる要素も多数。
尺があるからしょうがないかな。

観るのちょっと疲れる。

keys