劇場公開日 2015年10月3日

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「 小保方晴子の問題を扱った映画ではなかった。あちらはSTAP細胞・...」提報者 ES細胞捏造事件 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 小保方晴子の問題を扱った映画ではなかった。あちらはSTAP細胞・...

2019年3月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 小保方晴子の問題を扱った映画ではなかった。あちらはSTAP細胞・・・(笑)。このES細胞の捏造事件は2005年に実際に起こったもの。

 告発したのは元研究員の医者。しかし、失業してからは圧力がかけられ、告発をなかったものにしてほしいと・・・。しかしディレクターのユンは上の指示にも背いて独自に取材を。モリーというクローン犬が最初のターゲットだ。

 捏造を頼まれたという大人しい医者は自殺未遂までしていた。その彼にもアメリカまで飛んで取材したのに、それを反撃にでる教授側。いまや国民の英雄にまでのぼりつめた博士だったので、放送局へのバッシングも激しくなる・・・あらためて「真実か国益か」を問うのがストーリーの核だ。

kossy