嫌な女のレビュー・感想・評価
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嫌じゃない、好き
木村佳乃さんが演じる夏子のキャラクターが大好き。ピンクのウィッグで登場とかベンチで大股開きしてて最高。
夏子が結婚式の日に『元気を出して』(作詞作曲:竹内まりや)を歌うシーンが印象的。アドリブみたいなリアルさがある。
今作は木村佳乃さんの魅力が引き出されていて…ファンになった。
珍プレー好プレーを感じるカメラワークに味がある。映像が初々しいというか、野球に例えるのも強引かもしれないが"プロ野球にはない高校野球の良さ"を感じた。(Blu-ray特典のメイキング映像が見たいです。購入検討中)
原作未読。
黒木瞳さんが徹子を演じたドラマ版は未視聴。
吉田羊さんが演じた徹子が、ラストで吹き出し笑いしたとき、もらい笑いしてしまった。
正反対
桂望実さん原作のベストセラー
黒木瞳さんの初監督作品
真面目な徹子(吉田羊さん)と
自由奔放な夏子(木村佳乃さん)は
従姉同士
幼少の頃から二人の性格は正反対で
それは、大人になり
再会した時も 変わることなく
人生観の違いが描かれています。
徹子が務める法律事務所での
再会シーンや
取っ組み合いの喧嘩シーンも印象的。
法律事務所で
いつも、徹子をそっと 見守り
サポートする事務員みゆき役の
永島瑛子さんの演技も見事でした。
後半、徹子がみゆきに
「夏子はひまわりで、私は月見草ね」と
語り掛けるのですが
みゆきは
「徹子がひまわりで、夏子は太陽よ」と
「人は、太陽を見て頑張ってるとは
思わないけど 太陽に向かって
必死に顔を上げる向日葵を見ていると
頑張ってるな~って思えるものよ」と
応えるシーンに、ジーンときました。
エンドロールで流れる
竹内まりやさんの
「いのちの歌」もステキ
ステキな台詞も多くあり
ファッションも楽しめる作品。
『嫌な女=いい女』でしたよ。
2016年6月劇場にて鑑賞
邦画も多く観ていますので
時々、鑑賞記録として
残してみます。
大しておもしろくないが、、、
分かる〜
木村佳乃が弾けてる!
吉田羊さんはすごいはまってた。 いい場面もいっぱいあるけど、唸るよ...
ほっこり映画
黒木瞳監督
憎たらしいのに憎めない。女同士の不思議な“絆”。
【賛否両論チェック】
賛:内向的だった主人公が、奔放な従姉妹の尻拭いをしていくうちに、次第に自分の気持ちに素直になっていく様子が、切なくも温かく描かれる。癖があるのにどこか憎めない登場人物達もステキ。
否:登場人物の人間関係がやや複雑で、少し分かりにくいか。
他人に心を閉ざし、自分の世界の中で生きてきた主人公が、自分とは正反対の自由奔放な従姉妹に振り回されながら、少しずつ変わっていく姿が印象的です。
そして主人公が、始めはただの男たらしだと軽蔑していた従姉妹にも、実は悲しい物語があり、次第に彼女のために主人公が突き動かされていくのにも、なんだか心がホッとさせられます。結婚式のシーンなんかは、不思議と痛快ですね(笑)。
展開は結構予定調和でもありますが、気になった方は是非。
両極
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