劇場公開日 2016年6月25日

「正反対」嫌な女 LaLaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5正反対

2022年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

桂望実さん原作のベストセラー
黒木瞳さんの初監督作品

真面目な徹子(吉田羊さん)と
自由奔放な夏子(木村佳乃さん)は
従姉同士
幼少の頃から二人の性格は正反対で
それは、大人になり
再会した時も 変わることなく
人生観の違いが描かれています。

徹子が務める法律事務所での
再会シーンや
取っ組み合いの喧嘩シーンも印象的。

法律事務所で
いつも、徹子をそっと 見守り
サポートする事務員みゆき役の
永島瑛子さんの演技も見事でした。

後半、徹子がみゆきに
「夏子はひまわりで、私は月見草ね」と
語り掛けるのですが
みゆきは
「徹子がひまわりで、夏子は太陽よ」と
「人は、太陽を見て頑張ってるとは
思わないけど 太陽に向かって
必死に顔を上げる向日葵を見ていると
頑張ってるな~って思えるものよ」と
応えるシーンに、ジーンときました。

エンドロールで流れる
竹内まりやさんの
「いのちの歌」もステキ

ステキな台詞も多くあり
ファッションも楽しめる作品。

『嫌な女=いい女』でしたよ。

2016年6月劇場にて鑑賞

邦画も多く観ていますので
時々、鑑賞記録として
残してみます。

LaLa
LaLaさんのコメント
2022年9月11日

琥珀糖さん おはようございます。
こちらへ、共感コメントありがとうございます。

黒木さんの監督作品も増えるのですね。
>黒木瞳さんの監督第2作の「十二単衣を着た悪魔」
初耳でした(^^ゞ
レビューを楽しみにしています。
あっ、レビューされなくても
情報をありがとうございました(^^)/

LaLa
琥珀糖さんのコメント
2022年9月11日

LaLaさん
「トムとジェリー」に共感とコメントありがとうございました。
楽しい映画でしたね。童心に帰りました。

「嫌な女」私も以前に観ました。(レビューはしていません)
『嫌な女=いい女』でしたよ。
同感です。細かいところは忘れましたけれど、木村佳乃、いい女でしたものね。
丁度、昨日、黒木瞳さんの監督第2作の「十二単衣を着た悪魔」を
観たところでしたので、懐かしくなりました。
女優さんとして成功なさっているのに監督業も・・・
黒木瞳さん、素晴らしいですね。

琥珀糖