「『オリジナルなんて無い。すべて元ネタがある』」美術館を手玉にとった男 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『オリジナルなんて無い。すべて元ネタがある』
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『オリジナルなんて無い。すべて元ネタがある』
究極の『ミュンヒハウゼン症候群』ダネ。
彼の為に贋作美術館を作ってあげりゃ良いんじゃないだろか。
映画の後半でそんな話も出て来る。また、彼だけじゃなくて、営利目的の犯罪な贋作も飾るとかね。
日本でも『パロディ』をどう捉えるか議論されている。
コミックマーケットには言ったことは無いが、パロディな作品の山とあるらしい。また、それが素晴らしい作品である場合があるから困るんだよね。
でも、僕は作家じゃないから気にならないけど。鑑賞する側はそれが誰の作品であっても自分の審美眼が決め手なんだと思う。だから、出来るだけ、解説を読んだり、前評判で出かけない事にしている。だから、見たいのだけれど、山〇五郎さんのY〇uTuberも見ないことにしている。
『ヘントの祭壇画』と『モナ・リザ』と死ぬまでに見たくてね。あと、『悔悟するマグダラのマリア』ドナテッロ作とかなぁ。
まぁ、金もらって映画でてるんだから、究極的に営利目的なのだろうが。
最後に出した彼の決断は少し思い上がりだと思う。
オリジナルの作家はT藝大に入って技術を磨いて、贋作を作られないような名作を作る以外無いね。
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