「大団円マイナスワン」4/猫 ねこぶんのよん rie530さんの映画レビュー(感想・評価)
大団円マイナスワン
クリックして本文を読む
第1話 売り出し中の夫婦漫才、いよいよ正念場という時に解散の話が…
第2話 ほんとうの父親は自分をどう思っているのだろう?冗談からコマ?
第3話 小学生の娘と万引きやひったくりを続けるシングルマザー。ついに捕まり母と娘は引き離される。再び逢った時には…
第4話 あきらめと悩みのための決断を先送りしながら生きる男たち。そこに現れた女性もまた、決断から逃げている一人だった。
いずれの場合にも、猫は点景として現れる。でもそれが何かの導きにいつのまにかつながっていくところが何とも「猫」なのよね。犬のような直接的なギヴ&テイクの形はとらないけれど、でもあれ?いつのまにか?何かから脱している自分に気づかせてくれる。
ストーリーのそれぞれには結果という結果が明示されてはいなくて、危ういままに終わっているとも取れるのだけれど、不思議とそれでいいのかな、と思える。
コメントする