「すごい子供たち」海賊じいちゃんの贈りもの odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
すごい子供たち
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マクラウド一家は離婚寸前ですが、個性豊かな3人の子供と祖父の誕生日を祝う為、パパの実家のスコットランドに出かけます。原題What We Did on Our Holiday(私たちが休日にしたこと)つまりこの休暇の出来事が主題、邦題は「海賊じいちゃんの贈りもの」、爺ちゃんはバイキングの末裔と言っていたが元はフットボールの選手だったらしい、何が贈り物かは観ればわかります。
イギリスBBCフィルムの制作、この個性豊かな子ど達は2007年から2014年にかけてBBC Oneで放送されたテレビドラマOutnumbered(数で勝つ) にインスパイアされたらしい、IMDBではバート・ランカスターの祖父と「ホーム・アローン」の子役マコーレー・カルキンが孫役で主演した「ROCKET GIBRALTAR(ジブラルタル号の出帆1988年)」のリメイクだそうですが観てません。
冒頭から一癖ありそうな変な子供たちと喧嘩ばかりしている両親、劇中でも爺さんが「家族の揉め事なんてうんざりだ」と言っていましたが、これが延々続くのかと思うとまさにうんざりです。仲違いしていた兄弟や夫婦が長女が告げた爺ちゃんの最後の家族愛の言葉で目を覚ますという落ちですが負うた子に教えられでしたね。すごい子供たちでした。
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