バーフバリ 伝説誕生のレビュー・感想・評価
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ハエに転生した主人公が自分を殺した恋敵から恋人を守るコメディ「マッ...
ハエに転生した主人公が自分を殺した恋敵から恋人を守るコメディ「マッキー」のS・S・ラージャマウリ監督作品。
ジェット・リーの「英雄」みたいな、トンデモ能力と持って生まれたカリスマ性で恋人をゲットし圧政から民を救う英雄譚の前編。
3時間もあるのに観ている間全然飽きずに引き込まれるのは、今のインド映画の勢いを感じずにはいられない。
●インド映画の底力。
やられたわ。インド映画ってヤツは。こんな結末ありか。いろんな意味で。もう冒頭からガンガン攻めてくる。
ラストはインド映画によくある休憩ねーと思ってたら終わっちゃったわ。あっという間。
滝を登るシーンは圧巻だ。アバンティカが戦士から女性に変わるシーンはすごいアイデア。
戦闘シーンはその壮大さに息を飲む。蟻の一穴ってこゆことかとか、変なとこに感心する。
こんなスペクタル巨編、これがハリウッド作品だったら日本のマスコミは喜んで取り上げてるだろうにね。
いい拾いもんしたわ。続編に期待。
滝の上の英雄伝
本国インドではあの『きっと、うまくいく』を超える歴代新記録のメガヒット、アメリカを始め世界各国でもヒット、2部作からなるアクション叙事詩の前編。
ストーリーも登場キャラも演出も、スケールも迫力も、音楽も歌も、何もかもが特濃。
インド映画の超人的パワーを改めて感じさせる、超大作ボリウッド・エンターテイメント!
とにかく内容がてんこ盛りなので(それでいて破綻していない!)、順々に。
雲にも届く巨大な滝。
その麓で赤子を抱えた老女が兵士に追われ、自らの命と引き換えに、赤子は滝の下で暮らす部族に拾われる。
ジヴドゥと名付けられ逞しく成長、滝の上の世界に憧れ、何度も滝登りに挑戦。
遂に頂上に辿り着き、そこで美しき女戦士アヴァンティカと出会い…。
序盤はハッキリ言ってツッコミ所満載。
ジヴドゥの超人的身体能力は漫画の世界。
アヴァンティカ似の女神に導かれ、滝を登るシーンはファンタジー!(実際、ファンタスティックな演出になってるんだけど)
アヴァンティカとのロマンスはもはやシュール! ジヴドゥはアヴァンティカに気付かれず彼女の身体にタトゥーを描くアプローチをするのだが、とあるシーン、アレ、何で気付かん…!?
アヴァンティカは女心を刺激され、二人はあっという間にフォーリン・ラヴ。ミュージカル的な歌に彩られながら。
ジヴドゥは屈強な筋肉を見せ、アヴァンティカもちょいセクシーシーンあり、あちゃ~地雷映画だったかと一瞬思ったが、ここはご愛敬。
滝の上に広がるマヒシュマティ王国。暴君バラーラデーヴァが治める。
王国には、前王妃デーヴァセーナが幽閉されていた。
彼女のバラーラデーヴァへの激しい憎しみはゾッとするほどの凄味!
アヴァンティカはデーヴァセーナを救う任を課せられており、ジヴドゥもそれを手伝う。
巨大黄金像直立式の日、作戦決行。その時、王国の人々はジヴドゥを見て驚きの声を上げる。
「バーフバリ!」
ジヴドゥの出生の秘密が明かされる…。
実はジヴドゥは、代々マヒシュマティ王国を治めていたバーフバリ族の血を引く者。
前王、つまりジヴドゥの父は偉大な王だったが、バラーラデーヴァ一派の陰謀や謀反で殺された。
自身が王族である事に戸惑いつつ、ジヴドゥは復讐を誓う…。
実は主人公は…!
定番的な英雄伝だが、非常にエキサイティング!
まず、アクションのスケールや迫力がマジスゲェ! ミニシアターなのが勿体無いくらい。VFXも高クオリティー。
何度も言うけど、ツッコミ所は満載。主人公のスーパーパワーとか、呆れるを通り越して、面白くなってくる。
スローモーションを多用した、コテコテ&ケレン味たっぷりの演出は癖になる。
インド映画なので勿論歌あり。迫力ある音楽が作品をさらに盛り上げる。
主人公はマッチョイケメンと言うより、かなり濃い。インド映画あるある、女優が美人。
キャラで気に入ったのが、バーフバリ族に仕えていたが、現暴君の奴隷の身である老兵カッタッパ。
そして、彼が…!
何故だか凄く気になっていて、レンタルされたら絶対見ようと思っていた本作。
興奮もツッコミ所も含め、色々まとめて見応えあり! 期待以上に面白かった!
本作の幕切れはメチャメチャ気になる所で。
あの幕切れはズルい!(笑)
続きが超見たいではないか!
続編も年内には公開されるらしいが…
多分またレンタル待ち。
そんな殺生な!
SWとMMとDBを合わせたような作品
一言で言えば、インド版スターウォーズ、マッドマックス、ドラゴンボールっていう感じのエンタテインメント作品だ。
物語の最初は、主人公が変態だし、CGが浮いていて違和感があり、うーんと思っていた。(特にゴールデンウィークにSIFFJに行って、インド映画CGすげーと思っていたから、No1でこのレベル?って)しかし、中盤以降(主人公がチェンジしてから)、アクションが激しくなっていくとどんどん惹きつけられた。あんなにたくさんのエキストラを使った戦争シーンは初めて観た。明らかにマッドマックスで観た車みたいなのが登場したときは、思わず吹き出した。すごいすごい、ここからどうなるの?と思った瞬間に、次回に続くだったので、次作も絶対見にいく。
どうよ⁈ 確かに?スケールはデカいが・・・
どう言えば伝わるのかが分からん所。 シツコイ位に言いたい!程の壮大さ{何も考えずに押し潰されてしまいそう⁈}なんて,勢いだけはあるにはあるがしかし…とも。
映画作品としての面白さは、感じ取れなかったなぁ〜( ͡° ͜ʖ ͡°)
なぜかすんなり受け入れてしまう過剰な演出とマッチョ志向
インド版『300 スリーハンドレッド』といった感じかな?でも演出はもっと過剰w戦闘シーンや男のパワー誇示さのシーンはかなり大袈裟。そして女優さんが正統派美人。踊りのシーンが美しい。男はとことん強く、女は美しく気高く、そして男は美しい女のために戦う、とにかくステレオタイプな設定をこれでもかと見せられる。でもそれが楽しい^^なぜか嫌味なく受け入れてしまう、そんな不思議な魅力がインド映画にはある^^ハリウッド映画ではこうはいかない。
そして続編へと誘う終わり方。この後公開される続編とは前編、後編と言った方がいい内容。
川崎チネチッタ、ライブサウンドで。
エンターテイメント!
これぞエンターテイメント映画!
インド映画らしさを存分に発揮しつつ、大迫力の戦闘シーン。
心の中でバーフバリ!と叫びたくなる演出に魅力的な登場人物達。
とにかく何もかもが面白い作品でした。
次作が今から待ち遠しいです。
好みはあるが引き込まれる。壮大なスケールで描く、歴史大作!!
【賛否両論チェック】
賛:運命に導かれた主人公が戦い続ける様が、非常に壮大なスケールで描かれていくのが、圧倒的で雄々しい。
否:急に歌が入るインド映画ならではの演出や、上映時間の長さが、好みを分けそうなところ。次作の鑑賞も必須。
続きモノなので、本作だけでは完結しません。スゴいところで終わります(笑)。ただ、不思議と次回作も観たくなる魅力があります。
運命のいたずらで生き延び、育てられた赤ん坊。成長した彼が、これまた運命に導かれるままに巨大な滝を登り、辿り着いた地で知る、“王国の王子”という自らの宿命に翻弄されながらも、自分の意志を貫こうと戦う姿が、勇ましくてカッコイイです。戦場のシーンも圧倒的なスケールで描かれるので、思わず息を飲みます。
インド映画なので、急に歌や踊りが入ったり、上映時間も長かったりするので、その辺りが好き嫌いの分かれそうなところではありますが、未曽有のスケールでつづられる歴史絵巻を、是非ご覧になってみて下さい。
痛快で破天荒な歴史アクション映画!
アメリカで続編がヒットしていると聞いて、慌てて行ってきた。
画力に圧倒されっぱなしで2時間半があっという間。
ある王国の王座を巡る陰謀を描く歴史アクション映画
同じアクションものなら、この間観た「グレートウォール」よりもこっちの方がずっと面白かった
何しろ主人公のバーフバリは滝から落ちても生きてるし、雷やら雪崩やらおこすし、岩だって簡単に動かしちゃう(笑)
なんてったってインドのスケールの巨大さに勝てる国はない!!
話が途中で終わってるので、日本でも、是非!続編を早く上映して欲しい。
えええっ!?
まさかの続編!
その公開が、2016!!
もう、2017だけどっっ!?
…ちゃんと続編も観せてもらえるのかしら。
と、衝撃のエンディングだったわけだが…。
作品的には面白かった。
まるで異文化の作品で…「えっ?なんで?」って思うよりも「ほー、そうするんだ。」と、好奇心をくすぐられる事の方が多かった。
これの元ネタは何なんだろう?
おそらくは神話や民間伝承のような気はする。完全オリジナルとかならマンガ原作とかそういうものだろうか?
とにかく浮世離れが甚だしい!
女性の口説き方しかり、身体能力しかり。
女性の肌に勝手に入れ墨彫ったりする!
しかも彼女が気付かない内に。
寝てたり、蛇に睨まれたりしてる内に!
時間も作法も全く無視だ。
で、この入れ墨は主人公にも入っていて2人の体が合わさると絵柄が完成したりする。
なんちゅう男主体の価値観であろうか?
でも、多分それがインドでは◎なのであろう。
余談ではあるが…
主人公が数千mはあろうかという滝を登るシーンがある。
それは空想上のヒロインに導かれ、彼女を追った先が滝の上の世界なのだけども…。
彼女は歌うのだよ。
腰をくねらせながら、露出の多い衣装で。
「早く会いたい」とか「その腕で抱きとめられたい」とか。
でも…
聞こえてくる歌声は「ホンニャマッカホンニャカホジャマカ」にしか聞こえないのだ!
もう、字幕に突っ込みまくりだ!
絶対そんな甘ったるい歌詞じゃねえだろと。
今思い出しても、そのミスマッチ感に笑いが溢れ、変なとこでクセになりそうな予感がある…ププッ。
話は逸れたが…。
身体能力に至っては、マーベルのヒーローシリーズに名を連ねてもいいくらいだ。
王族は人間とは一線を画すのだろうか?
人間のスペックを凌駕しまくってる。
ただ…撮影期間が長かったのか、時々体がプニョってしてる時がある。
アクションはアングル先行で、テンポもいいが、いちいち絵が決まる。
若干、中国よりなのかと思わなくもないが、しっかりアクションしてた。
それこそハリウッドや大陸に負けないくらいに。
お芝居は、なんだか様式美的な要素が鼻につきはしたが聞きなれない言葉と世界観が合わさって、なんだかオペラを観てるような…次第に気にならなくなってた。
編集はオーソドックスだったなあ。
教科書をなぞってたと思うくらい基本に忠実だったように思う。
とにもかくにも続編だ!
138分っていうか上映時間が長く感じなかったほど楽しかったのだから!
父親の死
家臣の裏切り
現国王への反乱
実母との過去
ざっと挙げただけでもこんなに伏線が残ってる…映画館に行くから、お願い公開して!
って言っても作品自体は本国では公開済みなんだろうけどさ!
うー、消化不良だ!!
インド流なんでもありの超娯楽大作
インド映画をちゃんと見たのは初めて。
インドでとにかく大ヒットした映画でCGがハリウッド並みにすごい娯楽大作、ということで興味を持って観に行ってみました。
いろいろあり得ないだろってツッコミ入れたくなるところもあるのだけど、シーンとしての見せ場や映像としての画面の美しさへのこだわりがすごい。全てのシーンにおいて100%やりきった感がある!すごく密度が高くて圧倒されました。
普段はアクション映画は好まないのですが、この映画はハリウッド映画とはまた違うインドならではの美意識が貫かれていて、それが新鮮で楽しめました。
今後続編も公開されるそうなのでぜひ観に行きたいです(*'-'*)
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