バーフバリ 伝説誕生のレビュー・感想・評価
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圧倒されるのに笑いが止まらない。
インド映画として本作がべらぼうに優れているとは思わないが、インド映画の良さが詰まっている最強に愉快な映画だ。
有無を言わさぬテンションとパッション。冒頭の赤ん坊を抱えて逃亡を図る老婆から凄まじい力技。こんな絶命してみたいランキングがあればおそらく3位以内に入りそうな死に様が、開始5分で披露される贅沢さよ。
その赤ん坊が成長し、自分の血筋を知らぬままに英雄になっていく、というのが(前半の)大まかな筋書きだが、冷静に観れば「なんだそりゃ!」「それなわけねえだろ!」とかツッコミたいことだらけ。なのにツッコむ自分が無粋者であり、ここは力強く応援するのが正道だろうと否応なしに確信させられる。
一番の理由は、この映画が「絵空事が人を楽しませ、感動させる」と心底信じているからで、そのために必要なことに注ぐエネルギーは一切惜しまない。そして「すぐに続編を!」と叫びたくなるあのラスト。すぐに続編を!
前半ディズニー、後半マッドマックス!
さすがインド映画、前半、ディズニー調、後半、マッドマックスというモリモリ構成。
そして画面もモリモリ。豪華絢爛かつ人口密度も高い。
インド映画の何たるか、にもう慣れたせいか気になることはなかったが、
初見なら濃いなぁ、と思うこと間違いなしだろう。
物語はいわゆる大河モノで、主人公の人生と運命、宿命を壮大に追ってゆく。
単純明快、勧善懲悪なようで人間関係がやや複雑なところに、歌舞伎の戯作をダブらせた。
やはり普遍的物語といえばこのカタは、抜きに語れないというところか。
圧巻の戦闘シーン等、ややグロシーンに、「バービー」などを観た後ではポリコレ的に引っかかる描写もあるが、それはそれ、これはこれ。これがダメなら昔懐かしのおとぎ話は全てNGにならざるを得ない。
気づけば「オーノー!」「バーフ、バリ、バーフッ、バリ!」と応援鑑賞している展開の絶妙なリズム感が心地よかった。
そして二部構成の本作、とんでもなくイイところで切れている。
これは絶対、PART2も見なければ納得できない。
しかし、真骨頂のダンスシーンが思っていたより少なかった。
物足りなさを感じる自身にもう、インド映画へ順応しきっているらしいことを感じてしまう。
最初のタイトルの出し方から爆笑(腹痛)。 そこから138分ずっと、...
最初のタイトルの出し方から爆笑(腹痛)。
そこから138分ずっと、「そんな馬鹿な~!」という愉快な気持ちが続く。
なんだろうこの幸福感。
ダイナミックな物語なのに、ほほえましく、愛らしい映画。
ただ、楽しいことは楽しいんだけど
(というか、それでもう充分なんだけど(^^;;))、
観客が何kmも行列を成した程の大傑作、というほどの魅力は感じられなかった。
やっぱ家庭用ディスプレイだと真価は掴めないのか?
予習は済んだので、完全版を観に映画館まで行こっと!
オモロ過ぎるやろバーフバリ!
インド映画で、この映画を観ろとなると必ず名前が挙がる映画バーフバリ。
改めて思った、インド映画の歴史ものはスケールが大きくて面白い!
ストーリーは、まず主人公の滝登りパートから始まる。
巨大な滝の麓で育ったシヴドゥは、何故か滝の上がいつも気になり、登ってみるもなにしろ滝は巨大。いつも途中で落ちてしまう。
そんな少年期、青年期をひたすら滝登りに捧げるシヴドゥ、文字で起こすとなんじゃそら、となるけど、結構テンポがよくて思ったより全然間延びした感じがしない。
そして、滝の上から落ちてきた仮面に何となく心奪われるシヴドゥ、ある日、砂の上に置いた仮面をふと持ち上げると、仮面の裏側が砂の上に転写され、美しい女性の顔が浮かび上がる。
ここから一気に序盤の山場の滝登りパートを謎の愛の力(片思いパワー?)で乗り切り、滝の上にたどり着く。そこから物語が動き始めるけど、インド映画にありがちなまどろっこしい恋愛パートも比較的サクッと進み、めんどくさい三角、四角、五角関係にもならず分かりやすい。
主人公の素性が明らかになるのも比較的早いし、敵も結構すぐ目の前にやってくるから、間延びしちゃわないかなと心配したら、なんとなんとそこから更に話は別の方向に進んで行く。これも実に自然に繋いでいるし無理が無い。
クライマックスの戦闘シーンもまことに壮大、時折CGの粗も見えなくはない(戦車に乗る敵役はもーちょっとなんとかならんかったか…)けど、そんなの気にならないぐらいにどデカいロケ地でめちゃんこエキストラ使っているのが分かって、結局こういうシーンっていくら映画にお金かけるかなんだよな、と思い知らされる。
日本映画では残念ながらこの規模は無理だと思う。
それだけ力が入っている分見ごたえ十分だし、ちょっとハリウッド映画のアレみたいな見せ方やなーと思うような殺陣シーンもありつつ、でも撮り方も凝っていて見入ってしまった。
この戦闘シーンだけでも十分見る価値あり!
最後の最後に、えー!と思わす絶叫しつつ映画は終わってしまう。
世間でよく言われている、歌とキレキレダンス、その辺がそんなに進行の邪魔にならないインド映画ビギナーには親切設計で、且つインド歴史ものの面白さをてんこ盛り盛りにした会心の作。確かにこの映画を観ろ!と言いたくなるのが分かる。
早速パート2を観ることにしよう。
インド映画のスペクタクル・アクション大作。インド映画らしいミュージ...
インド映画のスペクタクル・アクション大作。インド映画らしいミュージカル調を踏まえながらも、おさえられていて観やすい。
王位を追われた父と王子と知らずに育った息子、2世代に渡る王の話。後半はストーリーが一気に進むのでおもしろかった。
後半も楽しみ。
バーフバリ
主人公が自身の生い立ちを知るまでの物語。現代と過去の二部構成でボリウッドのスケールの大きさを感じる作品。
良い意味で大雑把な演出が多く、ある程度の不自然さなども勢いと力強さで突っ走るエンタメ作品。
後からみても楽しめる
何の気なしに「王の凱旋」をみて、あまりの楽しさに目を奪われ、よくよくみると、え?これ2なん?どうりで、ご存知でしょ?みたいな謎のシーンがあるわけだ。特に最後、バーフバリに激似の息子がでてきたとき。唐突やなと思った。
で、週末まで待てず、ど平日に伝説誕生を鑑賞。
こっちがあとでも、それはそれで感動。
そうか、そういうストーリーがあって、王の凱旋があったんだね。泣けるー!
アクションもダンスも楽しくて、インド映画、最高!
バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!
ちなみに、こちらの主人公は、顎髭が最初なくて、顎髭がある方がドキドキするな。と新たな自分の好みを知ることもできました。
手放しに面白い
前編なのでこれだけでは評価できないが、、、
全てサビだけで構成されてる音楽のようで、長い映画のはずなのにあっという間に終わる
キャラクターもわかりやすく、ストレスになるシーンも少ない。
勧善懲悪、圧倒的な力で見ていて爽快感もある
ただ、流石に勝手にタトゥー掘るのは気持ち悪いです、、、笑
完成度の高いてんこ盛り作品
これまでインド映画に全く馴染みのなかった私ですが、RRRがヒットしたこともあり、どんなものか興味半分で鑑賞してみました。
鑑賞してみた感想を一言で表すと「完成度の高いてんこ盛り作品」と言ったところでしょうか。
序盤はどちらかと言うとコメディ要素が多めで主人公の重力無視の滝登りシーンやヒロインとの謎ラブストーリーなどツッコミどころは満載だったのですが、全体的にアクションシーンが多く、それでいてストーリーも地味にしっかりした構成になっていてインド映画の情熱を感じる作品でした。
ハリウッド映画に負けない「面白い作品作りをしようぜ!」と言った感じの情熱を感じて面白かったです。
まさかの2部完結とは知らなかったので続きも見ようと思います。
日本の水栓トイレ その心は
つまらない
なんだこの映画!?
PART2で稼ごうとするとは、言語道断Amazonで見る他ない。
内容を語る気力すらない。
インド映画も中国映画同様に地に落ちたものだ。
CGの技術面だけ指摘させて貰いたい。フルCGは良いとしても、未だに動物系のCGは『ジュマンジー』の時代からまだまだ作り物の感がある。故に、人間をCGの前面で演技させる場合、やはり、クロマキの技術にもう少し技術を磨く必要を感じた。まだまだ、フルCG丸出し。
第一印象がすべて
「ベン・ハー」や「エル・シド」などの歴史スペクタクルをインド風に描いた映画。料理の味付けが好みか、そうでないかは個人の感想になるので、一概には言えませんが、私の口には合わなかったようです。
英雄が誕生してから、上り詰めるまでを勇壮に描いてあるので、インドの特定の民族や、文化を理解するのに多少の役には立つのかなと思いました。子供のような純粋な心を持ってみれば、とても楽しくて感動する映画で、まさに総合芸術であることを再認識させられる作品です。
プロレスラーみたいな役者さんたちが、豪華な衣装を着けて、ごっつい戦いを繰り広げます。他の映画ではちょっと見られない光景で、迫力ありますね。
第一印象がすべて。嫌いな人は受け付けないでしょう。
映画館で鑑賞するべき映画?
先日「RRR」を映画館で鑑賞。人生で最高級の映画体験ができ、関連作を今回は自宅で鑑賞。
スケールの大きさ、予算のかけ方等はさすがのボリウッド映画。
ですが、どうしてもRRRと比較(しかも今回は自宅鑑賞)で、物語が頭に入ってこない苦笑。
もう少し、余裕があるときにじっくり拝見させていただきます。
面白い! 全編パワフルなアクションが詰まった壮大で絢爛豪華なアクション巨編!!
ストーリーが面白く、始めから終わりまでノンストップで走り抜けるド迫力のアクションシーン、そして宮殿などゴージャスで壮麗な映像がみごとで、見応えたっぷりのインド映画
インド映画お馴染みの歌うシーンはありますが、とても自然で苦にならず、よくあるラストの大人数で踊るエンディングもなし、すごく硬派な作りの印象を受けました
主役のシヴドゥ/バーフバリを演じるプラバースさんがすごくイイ男でカッコよかった
アヴァンティカを演じるタマンナーさんがメチャクチャ美人でスタイル抜群、すごく魅力的な女優さんです
後半は前日譚となり歴史劇の様なストーリー展開、「レッドクリフ シリーズ」や中国のTVドラマ「三国志」、そしてピーター・ジャクソン監督の「ロード・オブ・ザ・リング シリーズ」の様な巨大スケールの壮絶なバトルシーンに圧倒されます
2回見るとさらに良い
RRRがとても気になり、見に行ける日がだいぶ先だったため同じ監督のバーフバリを見た。
興味ある時に見るのと、興味無い時に見るのとでは全く面白さが違う気がする。
今回は興味がある時に見たから惹き込まれた。
1だけ見てもそこまでだったが、2を見てから再び1を見るととっても面白かった。
バーフバリかっこよすぎる!!背高い!なんと188cm!
親子とも女性に似たような感じで惚れるの笑った。
インドの女性綺麗すぎる!
インドで色白で綺麗な人はバラモンというカースト上位の女性らしい。インドのカースト制度や宗教を調べるとさらにインド映画が楽しくなる。
母シヴァガミの目力すごい。姿勢、話し方どれも魅力的。
U-NEXTの137分の方を見たが、159分の完全版もあるらしい。見たい、、
インド映画のスペクタクル・アクション
『RRR』が大ヒットし、インド映画の面白さが世界中に知れ渡ったが、そんなインド映画の火付け役となったのが、このスペクタクル・アクション大作。本作は2部作の第1作目ということで、真の国王バーフバリの誕生の経緯について、2世代に渡っての時代の流れを描いている。
インド映画というと、やたらとみんなで歌って、踊ってというワザとらしいミュージカル仕立ての作品のイメージがあった。しかし、本作はそうした、インド特有のミュージカル・シーンも織り交ぜながらも、基本的には戦闘スペクタクルを主体とした、ど派手なアクション・ムービー。そこに、ラブ・スートリーも含めて、何でもアリのエンターテイメント作品となっている。
ストーリーの辻褄やシーンとシーンの細かな繋ぎで、「それはないでしょ」と、思わず笑ってしまうシーもありながらも、そこは気にしないで最後まで楽しめてしまう、そんな作品だ。そして、ITの国・インドだけあり、CGやVFXは、ハリウッドと決して引けを取らない壮大さに魅了された。
ストーリーは、幼き時に王国を追われたシヴァドゥが、巨大な滝の下のにある村で、逞しい青年に育つところから始まる。いつの日か、滝の上の世界を観たいと願い、何度も失敗を重ねる中でとうとう滝の上へと辿り着く。そこで、美しい女・アヴァンティカと出会い、恋に落ちる。しかし、そこは、暴君による悪政によって民衆が虐げられており、アヴァンティカは、その暴君に反旗を翻す戦士団の一人だった。シヴァドゥは、アヴァンティカの為にも、暴君を倒そうと王国に乗り込んでいき、そこで自分の正体を知るのだが…。
俳優陣は、正直、誰一人として知らないが、インドではきっと第一級の俳優陣なのだろう。しかし、筋骨隆々のマッチョな体型やその激しいアクションは、観る者を魅了する。またヒロインのアヴァンテイカ役のタマンナーは、強さと美しさを兼ね備えた素敵な女優だった。2部作目の『王の凱旋』も、機会があれば観たいと思う。
斬新だった
美男美女の基準からしてすでに斬新。シードはどう見ても悪党ヅラ。こんな腰の太いヒロインはハリウッド映画では見ない。こういうクネらせ方もしない。そして美しくてエロくて魅了されてしまった。女性の個体識別ができない。
音楽の使い方もなんかハリウッド映画と違う。音楽やたら長い。この使い方はミュージカルでもない。曲そのものからして耳慣れない。西洋の曲のようで中国の曲のようでもある。
彼女にアプローチして行くところのエピソードもハリウッドで今これやったらきっと怒られる。王様にかしづいて頭に足を乗せられるのが素晴らしいことらしい。
そして一体どんだけお金をかけたのだ?城や宮殿やそのモニュメントが凄すぎる。群衆シーンはもっとすごい。 CG 以前に本当に大勢のキャストがいるとしか思えない。
それからカメラワークも凝っていて実によくカメラが動く。カットワークもとても忙しい。そして映画がバカ長い。これを撮って編集した監督は不死身かと思った。
極め付きはその脚本構成だ。何で途中から主人公がいなくなったままストーリーが1時間も続くんだ?こんなのは見たことがない。エピソードの一つ一つがかなり甘くて普通の映画だったらダレてしまったり呆れてしまって見ていられなかっただろう。だが、音楽や映像の使い方がそれをカバーしてグイグイと引き込まれてしまった。そしてストーリーが終わらないまま映画が終わってしまったのには意表を衝かれた。・・これは映画なのか??
ほとんど少年漫画な、痛快娯楽叙事詩! 唐突すぎる展開と歪な構成が少々気になる…。
故郷を追われた王子・バーフバリの活躍を描くアクション映画『バーフバリ』シリーズの前編。
村の青年シヴドゥは、運命に突き動かされるかのように大滝を登り、まだ見ぬ世界を目指す。
そしてその滝の上で彼を待ち受けていたものは…。
監督/脚本は『マガディーラ 勇者転生』『マッキー』の、巨匠S・S・ラージャマウリ。
『RRR』の鑑賞により、完全にS・S・ラージャマウリ監督の虜になってしまった💕
という事で、彼の過去作にして代表作、『バーフバリ』シリーズに挑戦!
結論から言えば、やはり面白いっ✨
前評判の高さを裏切らない、超極濃エンターテイメントでした!
ミュージカル調の演出、圧倒的なヴィジュアル、ど迫力のアクション、全てにおいてテンション爆上がりなユニークさ👏
主人公シヴドゥのキャラクターも、『ドラゴンボール』や『ONE PIECE』を彷彿とさせる、完全に少年漫画そのものみたいな存在で、終始にこやかな気持ちで鑑賞する事ができました。
ストーリーは超王道な貴種流離譚。
「ジャックと豆の木」のような、主人公が天空に向かって聳える障壁をよじ登り未踏の大地を目指す、という展開も民話や少年漫画で繰り返し描かれてきた、王道中の王道。
端的に言えば、裏切られるような展開は何も無い。
しかし、それでもストーリーが抜群に面白いのは、やはりラージャマウリ監督の想像力/創造力の凄まじさによるところが大きいのだろう。
王道物語を臆することなく観客に提示したラージャマウリ監督の胆力に敬服します(`_´)ゞ
とはいえ、『RRR』から可逆的に鑑賞した身としては、「思っていたより普通のエンタメじゃん…」という感想が浮かんできたのも正直なところ。
『RRR』を観ていなければ度肝を抜かされていたのかも知れませんが、すでにRRR脳になってしまっている以上、本作の濃度ではちょっと物足りない。
『RRR』抜きで考えても、いくつか不満点がある。
一番大きなところで言うと、主人公シヴドゥの影の薄さ。
序盤、彼が大滝を這い上がるシーンは確かに見応えがあるし、その先で彼が体験するのであろう冒険を思うと心が躍るのだが、実際に彼が上に登った後には、思っていたほどのドラマが起こらない。
王妃救出というシヴドゥ編のクライマックスも、割と淡々しているというか、目を見張るほどのアクションはない。
シヴドゥ編の燻り加減に対して、父王バーフバリ編の盛り上がりは異常。
過去回想という、メインのストーリーラインからは外れた場面なのにも拘らず、完璧に本編を喰ってしまっている。
このバーフバリ編は面白く、間違いなく本作における盛り上がりの最高潮なのだが、バーフバリ編が面白くなればなるほど、シヴドゥ編要らなくね?という感情が湧き上がる。
バーフバリのインパクトが強すぎて主人公シヴドゥの影が薄くなってしまっており、結果として映画全体の輪郭がぼやけてしまったように思う。
そしてシヴドゥ編の途中からバーフバリ編が始まるという構図が少々歪。
これなら前編バーフバリ、後編シヴドゥというような区切り方で良かったんでないの?
唐突でケレン味のある展開はラージャマウリ監督の持ち味なのだろう。本作でもそれが遺憾無く発揮されている。
シヴァガミの最期とか黄金像の建立とか、凄く良かったですよね♪
しかし、シヴドゥと女戦士アヴァンティカのロマンスはあまりにもぶっ飛びすぎてやしませんか💦『ドラゴンボール』の悟空とチチ以上のスピード感だよこれは∑(゚Д゚)
まぁこれはこれで楽しいんだけども、あのミュージカル・ラブシーンは流石に飲み込みづらかった。んな訳あるかいっ!!
…余談だけど、流石に気付かない間にタトゥーを彫られたら、恋をするどころかドン引きすると思う(吹き替えだとタトゥーって事になってたけど、これって誤訳なのかな?どう考えてもボディーペインティングだよね)。
にしても、アヴァンティカ役のタマンナーさんって、とんでもない美女✨🌸タマンねーナ!👍
前後編の前編ということもあり、イマイチ盛り上がりに欠けるところもあった気がするが、後編が楽しみなことは間違いない!
王を称えよ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!
単純明快スペクタクル
どこまでも痛快に、どこまでも熱く。
天女の尻を追いかけてたら、運命に誘われて英雄に。
バカがつくほど、決め絵だらけの画面はホント観ていて楽しい。物理法則を無視した無双シーンはまさに三国無双。観ているものを置いてけぼりにするくらい疾走し続けるから、振り落とされるなよ。
ガンガンにアガッてるとこで、ブツっとto be continued するので、即、王の凱旋を見られる準備を。
ミュージカルの入った見栄切りまくりのロードオブザ・リング王の帰還って感じ。
前半は「インド映画!」ってかんじで楽しい
2022.58本目
前半は…
タトゥー彫ったり、崖のぼったり、展開自体ツッコミどころだらけなのに加え、インド映画独特の間や顔が徐々にアップになっていく撮り方とか、ツッコミどころだらけでめちゃ面白かった😂笑
歌って踊るインド映画が大好きっていうのもあるけど、ミュージカルシーンが楽しいし絵も曲も美しいしで最高だった!
主人公が終始ニヤケ顔だし、(タトゥー彫ったりでイメージがかなり変態なのもある。笑)「絶対40歳はいってるだろ!」というおじさん感があって面白かった笑
後半は…
私はどっちゃんがっちゃんやってるだけのアクションが割と苦手で、少し退屈だったかも。
戦国無双やバサラのプレイ動画を見ている気分だった!笑
芝刈り機みたいなやつは、倫理観ゼロすぎて出てくるたびにかなり笑った笑
続きは気になる。笑
生まれながらの王!!
この映画の後半「バーフバリ 王の凱旋」を
先に観たらどうしても前半も観たくなり観て来ました!!
いや〜〜〜最高!!
ぶっ飛んでる後半を先に観たので何も怖くない!(笑)
とにかく主人公が強い!
迷いなく強い!
何の躊躇もなく突っ走る!
だから気持ちいい!!
そんなのあるかい!!と突っ込みながらも
良いんだ!映画なんだから!こんぐらいド派手で!!
と納得させるパワーがもう凄い!!
小理屈は良いからとにかく笑えてスカッとするものが観たい方!
絶対お勧めです。
インド映画で敬遠されがちなダンスシーンもそれほど口説くなく
セリフだけでは表しきれない気持ちを歌詞で補足してくれるので
逆に解りやすくしてくれてます。
後半を先に観たのでその時点で少々疑問だった点も
前半を観ると納得できました。
後半では、
いきなり現れた若者が、いくら見た目が王にそっくりだからと言って
なんであそこまで民衆が狂喜乱舞するのか?
ちょっとご都合主義的に感じましたが
の前半で王の幼少期、それこそ産まれて間もない瞬間から
サクサクと解りやすく描かれていて
子供の頃から母を敬い、民を愛し武勇に優れた子供だったこと、
そして敵役の従兄弟が少々自分勝手な子供だったことも
ちゃんと描かれており、
同じように兄弟として育てられ、
子供の頃は小さな性格の差だったのに、
取り巻く人間の違いによって、やがては大きな差になってゆく。
育ちって大事だな〜〜。
主演のプラバースさんは
後半の「王の凱旋」では最初から威厳のある男だったけど
前半の「伝説誕生」では
小さな村の村長の息子として育った少々子供っぽい青年
として登場する。
日本人から観たら若くても十分濃い顔なんだけど(笑)
やはり後半に比べれば
フレッシュでやんちゃな笑顔がなんか爽やかで
この青年の笑顔をもっと観たいと自然に思わされてしまった。
普通の青年と威厳のある王を
見事に演じ分けたプラバースさん、素敵でした!
今回は爆音上映で前後編続けて鑑賞!
爆音上映初体験だったので若干不安でしたが
要所要所にちゃんと緩急が付けてあるので耳に負担にはならず、
ここぞ!と言うときは大音量が盛り上げる盛り上げる!
映画の音量は大事ですね。
もちろん爆音だからと言って、
音が割れるような無様なことなくちゃんと計算されてるので、
一度体験するのも悪くないです。
★もう一度観るなら?
今度は絶叫上映で
「バーフバリー!バールバリー!バーフバリー!」(笑)
4/4 追記
神戸でマサラ上映でもう一回観ました!
絶叫上映と同じで、掛け声あり、応援あり、鳴り物あり、
紙吹雪、クラッカーあり!楽しい楽しい!!
さながらスポーツ観戦のよう!!
これは癖になりそうです。
何度も観るといかに細部まで丁寧に作られてるかよく解ります。
雪山で女兵士が敵方に捕まり、
助けに来たバーフバリの顔を見て驚いて助けを乞う老兵士!
バーフバリの少年時代を回想シーンで
この兵士が若い頃の姿で王の身近にいるんです。
こういう細部がちゃんとしてるから、
全体が荒唐無稽でも、上滑りせず観ていられる。
良い映画って、何度観ても発見があります。
★もう一度観るなら?
「当分あちこちで上映がありそうなので映画館で」そのあとは
「ノーカット版のDVDを買おうかな〜」
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