劇場公開日 2017年4月8日

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「久しぶりに『AMD』のロゴ」バーフバリ 伝説誕生 いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0久しぶりに『AMD』のロゴ

2018年5月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

興奮

技術協力というか、VFXを作るための機材提供、技術共同開発ということなのだろうけど、それ程今作品、VFXが殆どの映像を演出している。古代インド叙事詩という、およそ知識が皆無の世界観を大スペクタクルなヒストリヱオペラである。テルグ語らしいので、ボリウッドではなくトリウッド映画らしい。
とにかく、映像が圧倒的に表現されているのだが、平面のカットは、大量のエキストラの投入による実写、そして空間はVFXの過剰映像がこれでもかと溢れ出てくる。ストーリー的にもこれ程の話を凝縮して構成するのだから、仕方ないのかもしれないが、とにかく余韻は極力カットされている。どんどんスピーディーに話は進んでいくので、感情を暖めている暇はない。その演出方法、何かに似ていると思ったら、韓国ドラマではないかと思いつく。やはり大陸繋がりだと同じような思考になるのだろうか?
そしてエモーション的には、漫画チックなカットが多数出現する。狙って笑いを取っているのか分からないが、ツッコミどころ満載だ。
で、感想だけど、実は結局何も残らないというのが正直な見解である。勿論、今作品は前半なので、後半を観なければ判断を下すべきではないのだが・・・

いぱねま