死霊高校

劇場公開日:2015年8月22日

死霊高校

解説・あらすじ

呪われた学校を舞台にPOV(主観映像)形式で描くサスペンスホラー。1993年、高校演劇として上演されていた「絞首台」のクライマックスで、主役のチャーリーに大惨事が起こる。それから20年後、同じ舞台で同じ「絞首台」を演じることになった高校生男女4人は、本番前夜に忍び込んだ校舎で、20年前の惨劇の映像を目にしてしまう。そして、その直後から周囲で怪現象が次々に発生する。製作には「パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」シリーズのジェイソン・ブラムや、「死霊館」シリーズを手がけるデイブ・ノイスタッター、ウォルター・ハマダら大ヒットホラー映画を送り出してきたプロデューサー陣が名を連ねる。

2015年製作/81分/PG12/アメリカ
原題または英題:The Gallows
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2015年8月22日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4

(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

映画レビュー

1.0 みんなカメラマン

2025年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
kossy

3.0 ウザい系POV

2024年8月15日
Androidアプリから投稿

本作は学校が舞台のホラーで、「死霊館」のテイストで行くと学校自体が呪われている様に感じる邦題だが、実際はその学校で開かれたある演劇に何かが憑いている…というものである。
1993年に、「絞首台」という劇の公演中に演者の学生が本当に絞首台に吊られて亡くなる事故があったそう。冒頭でその際の映像が流れるのだが、それを再演する為に現在の演劇部?の生徒が稽古をしている所から幕を開ける。本番が明日だというのに初歩的なことを注意され、セリフもロクに入っていないのが主人公である。序盤はアホなノリの撮影者のウザさに耐えれればただの学生同士のやり取りを見るだけになるが、時折後半に関係してくる展開もあるため、あまりにも片手間に観ていると損をするだろう。

主人公と撮影者、その彼女の3人がある事をしに夜中の学校に忍び込むのだが、その理由が完全にアホなのと、正当化しているが犯罪行為にあたるものである。ここら辺から撮影者のウザさにうんざりしてくるのだが、真っ先に殺られてくれるので安心できる。不慮の事故とはいえ、命を落とした学生の怨念が渦巻いている、いわゆる曰く付きの演劇という事なのだが、殺された訳じゃなくそんな事で無関係な学生をウザいからって殺すか?と思うが、実はその学生は直前の代役で主人公を任されてしまい、本来は絞首台で劇の主人公を絞首刑にするする実行役、「ハングマン」だったのである。そこら辺の展開は面白かった。意外な関係者等もおり、サスペンス的な部分では評価出来るだろう。だが、恐怖シーンはワンパターンであり、特段目立つ演出も無く、一般的なモキュメンタリーホラーに埋もれてしまっているのが残念な所だ。超低予算の割には確かに工夫されているとは思うが、パンチが弱い作品であった。

ちなみに、アマゾンプライムでは同監督による続編、「死霊高校Ⅱ」が配信されているが、驚くほど話題に上がっておらず、調べてもまともに出てこないという呪われた作品が存在している。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Mina

1.0 邦題でかなり損してますな。

2022年2月21日
Androidアプリから投稿

邦題がセンス無さ過ぎ。
これだと、洋画でも3流扱いか。
もう少しマシな邦題あるだろうに・・・

スマホなのかデジカメなのかは忘れた。(笑)
リアル感を出そうとした努力は認める。
『ブレア・ウィッチ』みたいな手ぶれもないし。
ここだけの努力は認める。

過去に死者が出た演劇を同じ舞台で再演。
恐怖体験が始まるのはいい。
なんだけど、ラストがよくわからない。
呪われていたってこと?
警官が気の毒でした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
案山子男

1.5 呪いの舞台の幕上がらず

2020年10月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

単純

とある高校の七不思議…。
一人の生徒が上演中に首吊りで死んだ演劇…。
その曰く付きの演劇が再び開演される前夜、学校に忍び込んだ高校生男女4人を…!

ジッチャンの名にかけて名推理が始まりそうだが、ここはアメリカのハイスクール。
少年探偵は登場せず、故にジュブナイル・ミステリーではなく、POVホラー。

前半の4人のあーだこーだが退屈。
冒頭の20年前の曰く付きの事件、遂に始まった4人を襲う怪現象の数々でやっと見れるものになったものの、面白いとは言えず。
カメラ映像越しで目視では見えない人影や近付く“それ”が見えたり、POVならではの臨場感は出しているが、氾濫するPOVホラーの凡作の一本…。

アンコール!
…なんてとても言えない。
早く幕を下ろして欲しかった。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
近大