「特別な映画、特別な人」ぼくとアールと彼女のさよなら equinoxさんの映画レビュー(感想・評価)
特別な映画、特別な人
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これマジでとにかく・・・・・・、
自分の日本語力の拙さに苦しむ。
映画という文化に触れる機会のある人たち、
特に映画ファンを自認する総ての若い方々に
“試しに”でいいので、“触れて”もらいたい作品。
この映画を知らない人がまだいっぱいいるなんて
本当に信じられない。探せばいっぱいあるのなら
まだまだ幸せは僕らを待っていてくれてるって事になる。
と、明るい気分にもなれるかも知れない。
グレッグとレイチェルが一回だけ
本音で泣いて喧嘩するところがある。
レイチェルは(結果的に、かな)
グレッグが世界で生き延びるきっかけになった。
と、思う。
自分と世界の関係を修復出来ない人達が
戸惑う映画は意外と多くある。と思う。
意外と、そうじゃない映画の方が少ないのかも。
だけどグレッグは戸惑わない(と、自分では決めている)。
そのお陰で、世界と交わらなければならなくなる度に
毎度毎度自己評価は落ち込む一方だったりもする。
文字にすると感じにくいが、
脚本はもちろん、
画面がトニカクモノスゴイ。
音楽も最高。
映画ってソコでミラクルが起きる。
ここまで完成された映画を観られるからこそ、
世界と向き合って生きていける。と、そう思える。
キャスト・スタッフ全員を歴史に留めて欲しい。
何回観ても色褪せない、とはこの事か。
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