殿、利息でござる!のレビュー・感想・評価
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努がかわいいです。
知らなかったけど、山崎努が出てるやないですか!
普段は忘れてるけど、あまり活発でない私の萌えごゝろが騒ぎましたよ…
努が笑うとすごく癒されます。
今年は真田丸が大変面白く見ておりまして、草笛さんだー、とりさんだー、というお馴染み感もありました。
4月5月は、アカデミー賞絡みの洋画が目白押しでどうしても邦画かかすみがちでしたが、中々に良作でよかったです。
強いて言うならば、マゲを銭にしたサダヲのビジュアルとちがって至極真面目なお話だったということにびっくりしたくらいでしょうか。
原作者の磯田先生も出てはりましたね。
わかりやすいし、いい話なんで、見る人を選びませんね。
濱田岳のナレーション、ぴょこぴょこあるく松田龍平、奥さんとなかいいのかわるいのか分からない瑛太、無私な人すぎるな妻夫木聡、父と弟へのわだかまりが溶けたサダヲ、そして山崎努。なんて私好みでしょう。
煮売屋の女将さんの下手くそなツケ帳もいい伏線になっていてナイスでした。
楽しい映画でした
前半は笑いが多めで楽しく観ることができました。
話が進むにつれて、人情味が増していく展開でした
前半のコメディ感のお陰で身構えることなく話に入り込め、後半のドラマをより楽しめる構成だと思います。
妻夫木さんの役がケチで守銭奴と言われながらも、実は一番村のために尽くしていたというのは、ありがちだけれどいい話! しかも、実話!
結構、家族向けかもしれません
ポスターとのギャップあり。
内容が史実で、主演が阿部サダヲなのか瑛太なのか妻夫木聡なのか捉え処のない作品です。
ポスターの印象と阿部サダヲ主役の「舞妓haaan」の記憶の刷り込みで抱腹絶倒を期待していましたが、人情深い筋書きで、それはそれとして面白いのではないかと思います。
コメディを想像して観に行った自分から、利息を取りたい
楽しいですね。感動ですね。
いやホント主題のまんまですよ。
webで観られる予告はシャットアウトして行ったので、
情報を入れていたのは、映画館予告と、ここの解説ストーリーだけで。
それだけ読むと、「お上に貸し付けた金で、どうやって利息を
あの手この手で徴収するか、その悪戦苦闘っぷり」を面白おかしく
描く感じの演出だとばかり思っていました。
銭戦(ゼニバトル)と描いてるくらいですし…。
観た。
違った。
まず一つ。
私利私欲で生きる事しか、まだ考えられない自分みたいな人間には
この時代に既に「私財を投げ打ち、町の為に尽くす」という発想が
出来ているという時点で、まず素直に感動。
(持つ者と持たざる者の発想の違いかもしれませんが…)
町の為にお金出して一銭も返ってこないわけですよ。
そりゃ「どういうことなの…」と言いたくなるわけですよ…。
無理だ。今の自分にゃまだ無理です。
そりゃ西村さん扮する、遠藤寿内みたいな人の発想がいい所です。
二つ。
さっきと被りますが、これが実話だという時点で素直に感動。
面白おかしく描かれた、フィクションじゃないんです。
それだけで泣けてきます。
よく、海外の感動実話が映画化されて日本にやってきますが
これは、いい意味で逆に外に出してもらいたい。
「今の日本人と違う!」と言われるかもしれませんが、まぁそれはそれで。
三つ。
大肝煎役。最初観た時「お、もう羽生君か?」と思いました。
今、このレビュー観て頂いてる方、どうぞそんな私を殴ってください。
後で確認したら千葉雄大君だよ。
アオハライドと黒埼くんに出てた人とはまるで違う…
しかもこのキャスト陣を相手に、違和感覚える演技全く無し…恐れ入りました。
この作品、チョイ役というのが殆どいません。
皆が皆(演技含めて)光っている。もうね、皆本当にいい人だ。
○○○の○○が始まる途中からそこまでの閉塞感漂った話が一転、
ガラっと変わってぐいぐいと動き出していきます。
あぁ、人の想いってこんなに他の人を動かす力があるんだって素直に感動。
また終盤辺りで、中盤辺りに張った伏線が回収されているのも見事。
阿部さんがキャストのトップにクレジットされていますが、
この作品は実質、上の三人が同じ立ち位置での主役でしよう。
もし機会があれば聖地巡礼したい。(いい迷惑だ)
敢えて0.5★を落とさせて頂いたのは、まぁ、少し
(時代劇ドラマに通じる)あざとい演出が見え隠れしたので。
あまりにもきれいな話過ぎるやん!と。そういう感じです。
まぁ、映画はえてしてそういうものですしね。
あまり気にはならないと思います。
あと羽生選手を期待して観に行くと少し肩透かしを食らうことに
なりますので、その辺りはご了承ください。
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