ヴィジットのレビュー・感想・評価
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スロースタターだけど起承転結の転の衝撃
タイトルなし
個人的に傑作。エスターよりリアルで楽しくて怖い。
子供の頃に少年探偵団を結成して遊んでいた人は多いと思います。
そんな童心に帰れるサスペンス映画です。
(ホラーというよりサスペンスですね)
また弟くんがいかにも子生意気な探偵少年ぽくて大好き。
お姉ちゃんも美人(笑)
私はア◯◯◯で視聴しました。
ゾンビで検索して出てきたので、
最初みた時は、実は村には危険なウィルスが蔓延していておばあちゃんはゾンビ化していくのだと思いました。
ですから、最後の展開は意外だった。
吹き替えだとやや、英語とはセリフが違いおばあちゃんがおかしくなった理由が分かりにくいかも。
老夫婦は、「単なる認知症に見せかけた」ウィルスによるゾンビ化だと信じていただけに最後まで先は読めませんでした。
個人的に、エスターや悪魔のいけにえなんかよりよっぽど面白い。
世間の評価は真逆なのがおどろき。
ただ、他の方も指摘されてるように、
認知症や統合失調症の患者を単なるモンスター扱いするのはどうかなあとも思いました。
びびった
これはまさに・・
たたみ方が雑
大筋としては「赤ずきん」、「ヘンゼルとグレーテル」な現代の寓話。
怖いんだけど、気持ち悪いんだけど、逃げ出して良いのか迷ってしまう理不尽。
目に見えない鎖で縛られているような不穏さというか、不気味さをよく表現していたと思う。
ただ残念なのは物語の着地点で、ある種の教訓や救いを表現するようなくだり。
けっきょくキャラクターを駒としてしか扱えていないというか、
特にあの祖父母の人間性みたいなものをバッサリ切り捨てちゃってるというか。
そこらへんで言うと「ヘレディタリー 継承」はすごく奥行のある作品だったと思うし
まぁ制作年がアレなんだけど、あっちの方が数枚上手だったかなと。
序盤から中盤にかけては良いんだけど、風呂敷のたたみ方が雑。そんな印象の作品。
シャマラン映画で一番好きかも
オチが見えると…お婆ちゃんは素晴らしい。
シャマラン監督といえば、、
どんでん返しがあるイメージ、なのでこっちもあるぞあるぞと思って見るわけです
で、やっぱりあるんですけど思いがけないからこそのどんでん返しなわけで、出来ることならシャマラン監督を認識する以前に戻りたい
ある意味お約束になりつつあるシャマラン監督の「いつもの」その分他のところにも目がいくようになり発見も、この監督の作品にはどこかしらにギラギラした変人が出てくる気がする、今回ならお祖母さん、ちょっとした脇役なんかのときもあるが、登場人物が極端に少ないから浮き彫りに
この変さが、他愛ないシャマラン節なのか、老人故の偏屈さや病気からくる不安定さなのか、はたまた他人に害をなす人狼なのか、はっきりしないまま事態が悪化していくのはなかなかに恐ろしい
とはいえ何回も見たい作品ではないかなぁ、老人組の演技がスゴくて気分が悪くなる、せめてテリーギリアムのポップさがあれば、、
ばあちゃんのケツケツケツ
勘の良い人なら序盤でオチに気がつくと思うのだけど、気がついたらついたで恐さが増す。色んな事が気になり、二人が心配で観ていられなくなる。ハラハラドキドキという意味では良く出来ている。
シャマランの映画はどんでん返し映画と言われるが、2回目オチがわかったうえで再度鑑賞すると伝えたい事や細かな作り込みに気がつく。
シリアスな雰囲気にギャグ放り込むシャマランらしいシーンも多く、ばあちゃんのケツとかケツとか面白い。
全てが浅い
2010年代ならではのホラー映画
姉弟でカメラを回した映像で占めてるため、ハードルが下がるの上手いやり方。電車の中やエンディングにラップするTダイヤモンドこと弟テイラー。夜中ゲロを撒き散らすのを発端に半ケツで床下鬼ごっこしり全裸で壁ガリガリしたり走り回ったりとばあちゃん怪演。旅先で出会う他人がことごとく「昔芝居をしてた」というのは祖父母が成り済ましの伏線だったのか。リアリティ番組を見て、子供さえもプライベートを隠し撮り撮られるのが当たり前だと感じる感覚が現代的。深夜徘徊や自殺未遂など、子供にとって精神的に不安定な老人の恐怖がすさまじい感じが上手い。金縛りにあった弟の顔にオムツぐちゃ!?冷蔵庫の扉で頭ガンガン。親子の確執や子供たちの勇気など明確なテーマを感じれた。
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