ヴィジットのレビュー・感想・評価
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最高のホラーでありコメディでありラップ映画。
初っ端からグチ話になって申し訳ないが、この『ヴィジット』を激推しする記事を書いたところ「幼稚な映画でした、これまでで観た中でも最低でした」と恨み節を書かれたことがある。究極的には映画には千差万別の感想や捉え方があるので「しらんがな」というしかないのだが、記事が面白そうに書けていたのかもしれず、それがキッカケなら観に行ってくださってありがとうございますという気持ちは心からある。
そして不条理ホラーでありコメディでありラップ映画でもあるというこの映画を、どう受け止めていいかわからなかったという人の気持ちはわかる気はする。場合によってはふざけんのか!と怒る人もいるかも知れないが、しかしシャマランが作っているのが不条理ホラーでありコメディでありラップ映画であり、さまざまな感情が同時に押し寄せてくるように作っているのだから、戸惑って当たり前。その先にある「これってもしかして怖くて可笑しくてバカバカしくて切実だなオイ!」っていうアハ体験こそシャマランの真髄があると思っている者にとって、この映画はやはり絶好のシャマラン入門だし、どんな感情になったとしても「どれも正解だし間違いなんてないんですよ、ぼくはシャマランとこの映画が大好きですけどね!」と胸を張って言える。T・ダイヤモンドのラップを何度も聴きながら。
なんなんだ、これは...!?
シャマラン監督が観たくて
【明るいオープニングから、ドンドンドンドン気持ち悪いシーンを見せられて、ドンドンドンドン嫌な気持ちになっていくスリラー。パラノーマルアクティビティかと思ったぞ!凄く怖いじゃないか!!】
■人間、何が怖いかと言えば、色々な要素があると思う。
それは、オカルトであったり、悪霊であったり・・。
今作で言えば、<信頼していた自分を大切にしていると思った人たち>が、それまで見せなかった狂気に満ちた姿が、中盤以降に映されるところであろう。
<信頼していた人たちから言われた三つの約束>
1.楽しい時間を過ごすこと
2.好きなものを遠慮なくたべること
3.夜、9時半を過ぎたら部屋から出ないこと
・今作では、この約束の3番目を守らなかった事から、ベッカとタイラーの姉弟は、一週間の恐怖の体験をする事になるのである。
その恐怖体験には、1.も2.も凄く嫌な感じで入っている所がミソでもある。
・ベッカが手持ちカメラで撮る数々の気味の悪い事。部屋に仕掛けた固定カメラに写っていた事。
<M・ナイト・シャマランが、長き低迷を今までのスタイルから変えた事で、見事に復活したとされる作品。
ホラーチキンの私にとっては、低迷期の作品も十分に怖いが、今作の怖さと気味悪さは群を抜いていると思った作品である。>
めちゃめちゃ気持ち悪い。
どんでん返しじゃない怖さの演出
冒頭からお婆ちゃんが怖すぎ
Intergenerational warfare, grandp...
Intergenerational warfare, grandparents vs. grandchildren. An old couple's eccentricities that make it hard to decide if they are suffering from dementia or insanity. The relentless direction, which covered the child actors in feces, brought a horrific scene with a stench to the screen. It was quite interesting.
シャマラン流スリラー完全復活
これはなんと…!
そういう映画だったのか!!💦
シャマラン監督全開といった感じでした。
久しぶりに原点回帰のスリラー映画を撮ったという事で、相変わらずの怖さです💧
ビックリというのも一部あるのですが、映画全体を通してどこか異様な雰囲気の怖さが漂います。
謎の小屋、夜に始まる怪奇行動、入ってはいけない地下室…
もはや何でもない時のおばあちゃんの笑顔すら怖く感じてくる(((゚д゚;)))
子供たちの自主制作映画という設定の為全編に渡って手待ちビデオでの映像ですが、画質が綺麗で手ブレも少なめなので画面酔いはしにくいかなと思います。
最後に驚愕の内容が明らかとなった時は、全身にゾゾゾッと寒気が走りましたよ……
ただ最終的に謎が残る部分もいくつかあったので、そういった所が全て明かされてくれれば自分の中で「シックス・センス」と並んでかなり上位に食い込む作品になったのになぁと、惜しい部分もありました。
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