オデッセイのレビュー・感想・評価
全584件中、581~584件目を表示
宇宙はすべてから見放される
非常に前向きな話。
そしてエンディングもハッピーな終わり方だったので、見やすい映画だった。
最後にマークが助け出されるところでは、
やはりベタなのだけれど泣いてしまうなぁ
火星にいる間の苦しみというよりも
希望などに重点が置かれているように感じた
名作SFへのリスペクトが見え隠れする堅実でポジティブなサバイバル
火星での有人探査クルーが猛烈な嵐に襲われ隊長はクルー全員の脱出を決断するが、嵐に吹き飛ばされたアンテナが腹部に突き刺さった植物学者ワトニーを見失ってしまう。隊長はギリギリまでワトニーの救出を試みるが生存は絶望的と判断し探査船で火星を脱出、幸い傷が浅く生存していたワトニーは約1ヶ月分しか食料がない状況下、次の探査船が火星に到着するまでの4年間生き延びる決意をする。
圧倒的に絶望的なサバイバル劇を想像していたのですが、『アポロ13』に似たトーンで意外にも全編ポジティブな冒険譚。その明るさは、全編70’sポップスで統一された各ナンバーの歌詞をワトニー達の境遇や心境にいちいち呼応させるという実に気の利いたサントラ選曲により更に輝きを増しています。SF設定にも地に足がついたリアリティが徹底されており、『2001年宇宙の旅』へのリスペクトも見え隠れしているのがこの邦題の由来かも。ボウイの楽曲を使う映画にはハズレがないということも確信できる傑作。
割と明るい♪
火星に置き去りひとりぼっち、あれっ?またマット・デイモンか!、と「インターステラー」を思い出し。
宇宙にひとりぼっちでも、こちらは火星と地上と先に帰った宇宙船の3点でドラマが展開され、あまり孤独感はない。「ゼロ・グラヴィティ」のような緊迫シリアス路線ではなく、ユーモアもタップリ、希望と挑戦に溢れた感じ。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のようなミスマッチな音楽選曲も良く、いつものリドリーSFとはずいぶん違う雰囲気。エンディングテーマは、まあその曲ですよね〜!
全584件中、581~584件目を表示