オデッセイのレビュー・感想・評価
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久しぶりに見直したが、やはりリアル路線SF映画の傑作。 原作の小説...
久しぶりに見直したが、やはりリアル路線SF映画の傑作。
原作の小説「火星の人」と、そして脚本が良くてスタッフ、キャストも豪華。
しかし、やや長いかもしれない。
セバスチャン・スタン(MCUのバッキー・バーンズ)とマッケンジー・デイビス(ターミネーターの強化人間)が出てたのは今日あらためて新発見。
なんか微妙
最近The Planet Crafterというゲームを始めたのだが、未開拓の荒れ果てた惑星に降りたって人が住める環境にテラフォーマーしよう! 的な作品でこれがまた面白い。面白すぎて連日夜遅くまでやってしまうせいで寝不足気味……
てな訳で、「なんかこんな映画あったよなぁ」と思い出して鑑賞する為にNetflixに登録。
期待大にして観ていたのだが、中盤で退屈になりウトウト……。半分寝てる状態で観ていてよく内容は覚えてない
いやいや、寝てるせいで内容覚えてないから低評価なんてあんまりじゃないか!? と思われるかも知れないけど、マジで面白い映画は2日間寝てなくても目ガンギマリで見入っちゃう自分が寝ちゃうってことはつまりそういう事なのである
とにもかくにも設定は凄くいいのにそれが活かしきれてない。ドクターストーンのように化学お勉強知識無双映画かと言われるとそこまでではないし、極限の漂流サバイバルかと言われるとそんなに緊迫感はない
そもそもマークのメンタルが鬼すぎて(というかそのくらいの鬼メンタルじゃないと火星開拓チームなんかに務められないのかも知れないが。友を見捨てる判断早い奴然り)、全然緊張感がない。火星に1人取り残された絶望感というのが演出的に今ひとつなのだ
いやいや、それこそがこの映画のテーマにおいてもっとも重要なんじゃねーの!? って思いたくなるんだけど、鬼メンタルのマークは普通に何事も無かったかのようにじゃがいも栽培し始める
じゃがいも栽培もそこまで苦なく、一度の失敗があった程度で難なく成功。絶望感ゼロ。
しかも早いうちにNASAと交信できたおかげで1人取り残された感も中盤も早い内に解消されてしまい、どうやって助けるかに物語はシフトしていく。もはや火星に取り残されたサバイバル映画感はこの時点で皆無である
その後のことはなんかもうウトウトでほとんど覚えてないけれど、火星という環境で1人取り残されてサバイバルする映像が観たかったのに肩透かしもいいところで飽きて寝てしまった
もし中盤から後半にかけてその映像がこれでもかと詰まっていたのであれば寝てしまった自分を恨みたいところではあるが、序盤でその面白さを引き出し切れてない時点で微妙な映画である
期待して観たもののアメリカマンセー的なよくあるクソ映画って感じ。中国が見返り求めずに助け舟出すなんてあるわきゃねーだろよ、となった時点でリアリティの欠片も感じずリタイアのきっかけにもなったかな。とにもかくにも残念な映画だった
中国が米国を支援する筋書はファンタジー
感想です
マット・デイモンと賢者の芋
I will survive
公開時に観て以降、だいぶ経ってからたまたまCSで再会。
途中から何気なく見始めたのに、気がつくとかぶりつきで最後まで観てしまうのはいい映画の証拠。
たぶん原作の内容をかなり圧縮してプロジェクトX的にまとめたんだろうけど、2時間程度の映画にするにはいい方法だったと思う。
探査中の火星に人が取り残される、という近未来SFなのに、それをアポロ13号(も、映画になってるけど)など実際の事件のドキュメントのように描くことで、自然とこちらも画面に引き込まれてしまう。
話はもうこれ以上ないくらにシンプルな「生きて帰る」。
よく映画のストーリーはシンプルな方がいいと言われるけど、これはまさにその極みともいえる。
そのストレートなあらすじを、地を這うようにひとつひとつの行程を見せることによって映画が成立している。そして絶妙にリアルなディティールがそれを支えている。
まあSF映画のディティール描写においてリドリー・スコットに抜かりはないでしょうが。
終盤のマット・デイモンの痩せ方もリアルなら、ビタミン不足?であちこち皮膚炎になってたりとか、歯が汚いとかのメイクの細かさも、再見してようやく気づけた。
猛スピードで話が進んでいく中でも、ちょっとしたことで人物の心情を感じさせる演出が心に残った。
たとえばかなり無謀なミッションに挑む直前、マット・デイモンが鏡に映る自分を見て、黙って髭や髪を剃る。それだけでもう「この人、ナチュラルに生き残る気だ」と伝わる。
髭がボーボーっていうのは古式ゆかしい漂流ものの定番だし、そういう意味でも新しくて古典的な作品を作ろうという狙い通り。
あとは一見クールなのに豪胆、火傷注意な熱さを秘めた女性といえばおなじみのジェシカ・チャスティン。
最後まであきらめずリスクをとってでも全力で部下を救おうとする古き良き「船長」像がどこか懐かしく、なおかつ新鮮でもありました。
まるで宇宙史の新たな1ページを目撃したかのような気分にさせてくれるエンディングもうれしかった。
原作未読だけど、原作(の評判)を知っていたからこそ観に行った。
極限状態でどう生き延びるか、というお話はいろいろあるけれど、「根性」とか「偶然」ではなく、人間の「知性」と「理性」が重要視されているのがよい。ジャガイモ最強。「巨人の肩に乗っている」から今があり、今の積み重ねが前へ進んでいくことなんだ、という気にさせてくれる。
ただ終盤は取引であることをもっと明確にした方が良かったかな。
意外と陽気な映画
火星に置き去りになる設定、リドリースコットが監督ということで、インターステラーやゼロ・グラビティのような緊迫したシーン多めの絶望を味わう映画なのかと思いきや、早い段階で地球の人々が主人公が火星でひとり生き残っていることを知り、拍子抜けしました。
しばらくは、火星で孤独にたたかうシーンが続くと思っていました。
主人公の火星でのサバイバルと、救出しようと奮闘する人々やミッションを共にしていたメンバーたちの姿が交互に描かれていて、展開も早く観やすい映画。
ラストは帰還できる…観てるとハッピーエンドがほぼ確定されたような感じだったので、安心感あり。
絶望的なことが起こっても解決策が意外とすぐ見つかるので、本当に宇宙で通じるのか?とは思うものの、
陽気なシーンも多く、胸がアツくなるようなシーンもあって、家で気軽に観るのにちょうどいい映画でした。
アメリカンジョークがしつこい
ビートは回さない
コレクションのDVDからBlu-rayへ切り替える時に、割と早い段階で購入した映画。当時人気が無くかなり安かった記憶があるが、こういう映画を観てつまらないとか言ってる人の考えがまるで理解出来ないね。マットデイモン×リドリースコットだけでもテンション上がるのに、脇を固める俳優人もいい演技してて、最後まで楽しく観れる映画。ほぼマットの1人演技だが、ジョーク連発で飽きる事がない。芋作りに始まりパスファインダー、リッチのキャッチ作戦まで非常に考えられたストーリー。スコット映画は大分観てるが、ホラーやサスペンス物よりやはりヒューマンコメディが似合うなぁ。
映画自体はほぼ100点だが、この年代辺りから必ず中国資本を絡めてる映画が多くそこが減点ですな。実際に事故が起こった時、中国が機密情報や資本なんて渡さないでしょ絶対笑
I really love this movie
l have always loved survival stories but they are not always for me; some of them rely too much on miracles, love power or religious passion. This movie had none of them!!! Then what made him survive? it was his intelligence, team work and his humor. There were tons of technical issues and solved step by step with science. however psychological issues might have been always tough: if I was him I might rather die due to loneliness and hopelessness! However he always focused on what he could control and kept him as usual. This movie has no unbelievable miracles but it made me more positive.
やはり鉄板のマッドデイモン
アクシデンに見舞われ火星に取り残される。 生き残るために自ら作物を...
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