「火星に取り残された科学者と助ける人のヒューマンドラマ」オデッセイ むっ、むいちろうさんの映画レビュー(感想・評価)
火星に取り残された科学者と助ける人のヒューマンドラマ
リドリー・スコットの映画は好きなので昔は欠かさず見ていましたがこの10年くらいあまり見ていなかったので映画コムで点数のいいものを見ようとこちらがまあまあいいので見てみました。
どんなに危機でも冷静さと機転とアメリカンユーモアを忘れないヒーローと義侠心と犠牲心を忘れない地上と宇宙船の現場クルーの愛と勇気のヒューマニズム溢れる作品です。安心して見ることができます。
この映画からの学びはどんな危機が身に起こっても冷静になって事態を把握、最善の手を考えて、ベストを尽くす、一つがだめでもその次の手は何かを考えてベストを尽くすということでした。
私の個人的な考えなのですがこの映画はリドリー・スコットじゃなくてもよかったのではないかと思いました。エイリアンやブレードランナー、ブラックホークダウン、グラディエーターで洗脳されてしまった私のリドリー・スコットイメージからは遠かったです。
コメントする