「タイトルなし」オデッセイ itsukaさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
この映画が公開されてからの数年で、長らく停滞していた現実世界の宇宙開発は大きく進歩しました。作中にイーロン・マスクがいたならば、ロケットがなくて困るような事態にはならなかったでしょうね。火星有人着陸もそう遠い話ではないでしょう。
本作は映画的な脚色をあまりせず、リアルな宇宙探査現場の再現を意識していたのが見てとれました。それで十分面白いんです。宇宙というのはそれほど魅力的なんですね。
ただ、急ごしらえのエアロック修理だけで宇宙服を脱いでしまうのと、EVAで命綱なしはハラハラさせられました。
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