「面白いからこそ…」オデッセイ Chaos Daily blogさんの映画レビュー(感想・評価)
面白いからこそ…
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主人公の宇宙飛行士は火星でたった一人取り残されてしまう。
次の補給機が来るのは4年後。
このままでは生き残れるそうに無い。
だが、そこは宇宙飛行士。
生きるためにいろんな策を練り、前向きに生活していく。
同じ宇宙系映画の「ゼロ・グラビティ」と比べると、こちらの主人公はかなり楽観的だ。
シリアスな映画というよりは、主人公の「悠々自適な火星生活」といった感じの映画に仕上がっている。
勿論、シリアス要素もあるが笑える要素も用意されている。
人は困難にぶつかった時、諦めてしまうかもしれない。
だが、人間諦めずにいれば無謀でもどうにかなる。希望を棄ててはいけない。
この映画はそんな事を伝えたいのかも。
個人的には面白いと思うが、映画なだけあり原作のダイジェスト的な面がどうしても惜しく感じてしまう。
この映画を面白いと感じた人は原作を是非購入してほしい。「アンディ・ウィアー:火星の人」
あと、火星であんな嵐は起きないとか突っ込んではいけない。
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