「重いのに軽い」オデッセイ Arcoさんの映画レビュー(感想・評価)
重いのに軽い
予告をチラッと観る限り、シビアで重い映画だと思った。
なんせ、火星に置き去りという深刻なテーマと、そこで一人生き抜くという過酷なストーリーだ。
笑いの要素などは微塵も無いと思っていた。
ところがどっこい、軽い!重いのに軽い。
植物学絡みの知的なシーンでさえ、なるほど~と感心していたら、突如ポイッと笑いが投入される。
カメラワークやBGMの使い方も素晴らしく、コミカルなシーンと迫力のあるシーンの差が大きいので観ていて飽きない。
良い意味で予想を裏切られた。
コメントする