「満員御礼!」オデッセイ たまるるさんの映画レビュー(感想・評価)
満員御礼!
公開2日目の日曜日の午後に鑑賞。隅から隅まで、一番前までお客さんでいっぱい!こんな光景は久しぶりで、映画ファンとしては嬉しい限り。広い劇場なのに貸し切りなんてこともたまにあるので。
内容は、いわゆるサバイバルものになるんだろうけど、とにかく明るいなんとかで、まるで絶望感が無い。最近の作品ではオールイズロストあたりを思い出したんだけど、状況は遥かに絶望的。にもかかわらず、彼は違う。心が強いのか鈍感なのか、そういった絶望的な状況をライトにえがく。そういったスタイルがディスコミュージックなんかにも現れていたんだと思う。家族愛やラブストーリーなどという蛇足が無かったのも好印象。だが彼の国が出てくるのがいかにも今時のハリウッド的でもある。
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