「映画界への中国進出か…」オデッセイ SICK_JOYさんの映画レビュー(感想・評価)
映画界への中国進出か…
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映画自体はお気楽スペースサバイバル映画です。
緊張感はほぼなく、お気楽に観られます(笑)
リドリースコット映画は、本来、ブレードランナーやエイリアンのようにセリフ少な目で雰囲気を出していて好みなのですが、本作はセリフ多めでリドリースコットっぽくなく、残念でした。
1番気になったのが、唐突に現れて、危機的状況を助ける中国!!ねじ込み感がハンパないです!資本、政治的な臭いがプンプンします!キャストにも中華系の方が多数出演しています。アメリカを助けてやってる中国!みたいな雰囲気を前面に出してます。
冷戦直後には映画の中でアメリカとロシアが友好的にストーリーが進むと言うのは、よくあり、これは好意的に観られました。ですが昨今の映画に無理くり中国美化がねじ込まれているのは、嫌悪感しかありません。
実際の宇宙開発の同じようなシチュエーションで危機を救ったのは、コウノトリを打ち上げた日本なんだけどね。中国ってやっぱり、あざとい国だな。
ハリウッド映画への中国進出が、これからも加速すると思うと萎えますね〜。
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