「絶体絶命の割には元気過ぎの主人公に?」オデッセイ たかカヨさんの映画レビュー(感想・評価)
絶体絶命の割には元気過ぎの主人公に?
2時間超の大作だが、寝落ちすることなく最後まで楽しめました。
ただ、マッドデイモン&マーティンスコセッシに期待した、置き去りにされ絶体絶命の主人公の孤独や生への執着といったドロドロとした人間の業のようなものが感じられなかったのは残念です。
また、ラストの火星脱出シーンは他作品と似たり寄ったりで、この手のストーリーのネタ切れ感は否めませんでした。
宇宙SFの娯楽映画としては十分な出来だとは思いますが、もっとリアリティ感 溢れるヘヴィな作品にして欲しかったかな。
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