闇金ドッグスのレビュー・感想・評価
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やっぱり、なぁ。
ヤクザ、闇金融、ちょっと近寄りたくないけど。
口座も作れないヤクザは嫌だ、と忠臣。
ヤクザだった安藤忠臣が足を洗い金融業に入って行く話。
世の中にはおとなしそうながら、元ヤクザさんを騙す輩
もいて、
忠臣は、3万5万という金額ながら踏み倒されるばかり。
観ていて、人良すぎやんか、とツッコミたくなる。
借用書も書かない、なんて、大丈夫?と。
客の一人にアブナイ奴がいる。
一目見て貸すのやめときよ、と助言したくなる、が、
貸した。
この客日向良介、
38歳という年齢ながら無職無収入というか、
小学生の頃から引きこもりで、
それが最近、ケロリンパ、か
緑🟢の衣装のアイドル2人組にご執心で
握手会チケット100回分とか、
CD何百枚とか買って
会う為に家を出ることができるようになったらしいが。
どこから金を捻出しているか?
年老いた母の金らしい。
母に言う言葉が、
長生きしてくれ! 年金が欲しいから。
母も金をむしられるのが辛く、もう無いと言うのだが。
それで忠臣のところに来たわけだ。
ケロリンパ?か、
アイドルのうちえりなにゾッコンらしいが。
そのえりなは借金地獄。
佐々木という芸能事務所に所属する為契約金を月何十万
と取られるのにギャラはちょびっと。
衣装代やら何やらで金の請求ばかりなのだ。
それで必死に客に売り込むえりな。
忠臣から借りた10万を握手会チケット100回分に
使い果たし金が無いのに、
CD買えと言うえりなに心惑わされる日向。
金返さないから忠臣が家まで来る羽目に。
忠臣にボコボコにされ、トチ狂ったか、
えりなのアパートに行きえりなを拉致しているところに
忠臣が来る。
借金を返して欲しい忠臣が提案?
踏切、の前に佇む日向の母、カンカンと警鐘音、
母の後ろに息子良介が忍び寄る、一瞬いなくなる、
ホッとしていたら、突然背後に現れ突き飛ばす⁉️
グシャグシャになったケーキの箱を見て、
わかってない、あのクソババア、
俺が好きなのはチョコレートケーキ🍰だろう⁉️
と言い逃げ去る。
忠臣平気な顔しているが、
これでいいのか⁉️
と思ってしまった。
エグい描写が多いものの基本設定が浅いです
【”永遠にジャンプする人たち・・。”裏社会の搾取する側、される側を冷徹な視点で描いた作品。山田裕貴って、この頃はこんな役も演じていたんだね・・。】
■若くして組長まで昇りつめた安藤忠臣(山田裕貴)だったが、関西ヤクザにはめられた手下せいで、ヤクザから足を洗うことに。
代紋を外した途端、安藤は金の都合をさせていた狡猾、冷酷な闇金業者の小中からも追い込みをかけられる。
踏んだり蹴ったりの安藤は、自分も闇金になろうと決心し…。
◆感想
・安藤が、組長から闇金に搾取される側から、搾取する側にのし上がろうとする様が、非情なトーンで描かれている。山田裕貴も、人間性の欠片もない、悪辣だが頭だけは切れる男を好演している。
・地下アイドルの”けろリズム”のえりな(冨手麻妙)を”応援する”オタクの男(古澤裕介)が、非常に気色悪いが、秋元商法に踊らされている人って多数いるんだろうなあ。
ついでに、えりなも悪徳芸能事務所社長(津田寛治)から、搾取され闇金から金を借りている、所もシニカルである。
<山田裕貴演じる安藤が、搾取される側からする側に成り上がるために、オタクの男に吹き込んだ事。
ラスト、えりなに対して、悪徳芸能事務所社長が、冷酷に言った事も、実にシニカルな作品である。笑える部分など、一切ない闇金映画である。>
嫌いじゃないです。
闇金ウシジマくんを再鑑賞した流れで、こちらの作品も観てみました。
“闇金ウシジマくん”程リアリティはありませんし(例えば、最後のあの手段はかなり無理がありますよね。きちんと計画を立てればまだしも、あんな行き当たりばったりではバレるでしょうし、補償の関係で手元にお金は入ってこないのではないでしょうか?)ツッコミどころもあるのですが(先ず何と言っても、主人公が若くして自分の組を持ったにしては、その才覚が全く見られない事ですね。肝が座っているわけではないですし、金儲けの才能も無さそうですし、どうやってのし上がったのか謎ですね)細かい事を気にしなければ、これはこれで楽しめますね。
もう少しエゲツない描写があったら更に良かったんですけどね。
取り敢えず、2作目も観てみます。
高岡蒼甫が魅力的
ガチバン派生作品として
面白かった!俳優陣がいい!
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