スパイダーマン ホームカミングのレビュー・感想・評価
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マーベル史上最も有名なご近所ヒーロー
シビルウォーでの参戦から待ちに待ったスパイダーマンの単独作品です。
トム・ホランド演じるスパイダーマンは歴代実写版と比べると随分とコミカルなキャラで、良い意味で十代らしさがありました。
シビルウォーではビッグマッチに参加したスパイダーマンですが、今回は新人研修(?)ということでご近所での地味なヒーロー活動に努めます。
ヒーローの修行期間や下積み時代というのはだいたい面白いものですが、本作は特にそれが楽しかったです。
世界の危機だとか誰が死ぬだとかいう大事ではないけれど、困っている人がいるから助けるというのは身近で親しみが持てます。
本作のヴィランであるヴァルチャーは、アベンジャーズの時に攻めてきたチタウリのテクノロジーを利用してスーツを開発し、スパイダーマンを苦しめます。
あらゆるアメコミ実写化に言えることですが、ヴァルチャーも原作の見た目とは全く異なるデザインになっており、これがまたメカメカしくて素晴しかったです。
鷹のような金属の羽と一対のジェットエンジンはもちろん、緑色の眼光鋭いマスクがこれまたカッコ良く、個人的にはアイアンマンスーツよりも好きです。
ヴィランとなった動機もなんだか共感でき、仲間も良い味出していて「悪役」というよりは「敵役」といった印象でした。
そして本作でのアイアンマンはハルクの時のようなちょい役ではなく、きちんとスーツを着て出てきてくれます。
あのアイアンマンも随分と成長したのか、天才発明家としてスパイダーマンに協力し、先輩ヒーローとして彼を指導します。
一般人を戦いに巻き込んでしまうというシビルウォー以来の悩みを背負っているアイアンマンの言葉には重みがありました。
アイアンマンは、これまでのスパイダーマンの成長のキッカケであったベンおじさんに代わる存在なのかもしれません。
以上の事々をまとめて評価しますと、本作はヒーロー映画の良作でありMCUファンなら必見ですしそうでなくとも大いに楽しめるでしょう。
アメリカでの高評価と興行的成功にも納得がいきます。
なお、試写会でのトム・ホランドは劇中のピーターそのまんまのようなテンションで、スパイダーマンになれたことを心底喜んでいるように見えました。
ああいった人が演じるからこそ本作のスパイダーマンには光るものがあるんだろうなと思います。
スパイダーマンはMCUの集大成の一つであるIWへの参戦が確定していますし、代表的なヴィランであるヴェノムのスピンオフも公開予定とまだまだ先があります。
見事なスタートダッシュを決めた本作とその将来に大いに期待しています。
全てが微妙
オーストラリアにて鑑賞。スパイダーマンは主役がかなり頻繁に変わる。オリジナルはトビー・マグワイヤ。次に2作続いたアメイジングスパイダーマンのアンドリュー・ガーフィールド。そして今回のスパイダーマン。今シリーズからアベンジャーズのメンバーに加わるということで、劇中にアイアンマンなども出てくる。自分的にはスパイダーマンは単体でいて欲しかったため、見る際にはあまり乗り気ではなかった。
だが個人的理由を取り除いてもイマイチだった。スパイダーマンは他のヒーローに比べると弱々しく、お調子者という設定だ。
今作のスパイダーマンは前作や全前作に比べてとても弱いw確かに青年の成長を表したいのはわかる。それにしても最初の足の引っ張り用は見ていて腹が立つほどだ。
そしてジョークが多すぎて、シリアスなシーンも集中して入り込むことができなかった。お調子者感が強すぎw
スパイダーマンといえば、ヒロインとの関係性も見所だが、今作はそれも中途半端に終わってしまった。
全体的に子供向けになり過ぎている気がする。非常に残念だった。
ヒーロー青春物語
見終わった後、見事な出来で思わず拍手!
老若男女、誰が見ても楽しめる作品になっています。
作品を通してピーターパーカーの成長を観ることができるのが素晴らしい!!
少年らしい希望に満ち溢れた姿や、アイアンマン(スーパーヒーロー)という理想への憧れ、学園で人気者の女子に対する淡い恋心、といった青春模様を上手く練り込んでいましたね。
また、アクションシーンも最高です!敵との戦闘シーンは迫力にはハラハラドキドキさせられました。終始熱中して観ることができます。
観て損はない作品ですので、是非劇場へ足を運んで観ることをオススメします。
最後まで我慢して見た挙句がw
大人が見てもツマラナイお子ちゃま映画
アベンジャーズのための人員合わせ顔見世興行
単に力むことがイニシエーションだとは
さすが脳味噌まで筋肉な美国映画だこと
最後まで我慢して見た挙句が
筋肉脳の象徴に嘲笑されてKO負けw
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