スパイダーマン ホームカミングのレビュー・感想・評価
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すみません。わからなかった……。
年なのかな……。
最初から最後まで、何があってどうなったのか意味が分かりませんでした。
しょっぱなからの手ぶれ自撮り画像もなぜこの男の子がしているのかわからないし、最後も何を戦っているのかわからなかった。
そして、ヒロイン。
どこが魅力的なのかもわからないまま、そしてどこにお互いがひかれあっているのかわからないまま終わってしまった。
笑うところもなく、迫力もなく、そして、ヒーローの魅力をつかむこともできず。
一緒に見に行った子供たちは面白かったそうなので、それはよかったと安心しました。
大人にはさっぱりです。
くだらない!
今までの作品が良かっただけに、
「残念!」の一言に尽きます。
くだらない!2.0点でした。。。
いつから、中学生・高校生の学園ドラマになってしまったのでしょうか?
ガキの学園祭です。
設定に無理がある上に、ストーリー展開に真面目さを感じられず、
ただただ目先の受け・笑いを狙い、
まるで、一発屋の芸人を連続的に観せられている様でした。
そもそも、ヒーローとは、「孤高な存在」の筈なのに、
なぜ、アイアンマンがスパイダーマンを育成しようとするのか
全く理解できません!
「背景も育ちも違うヒーローを勝手に集めたアベンジャーズ」
が、全く理解できません!!!
いろいろな角度から深く考えずに、短絡的に動く現代社会、
人類は、どんどん劣化しているのでしょうか?!
Michi
この夏一番の映画
スパイダーマンbeginning
スパイダーマンを観てきたというよりは、スパイダーマンに憧れる男の子が頑張っちゃうお話を観てきたという印象でした。
これからこの子はスパイダーマンになっていくんだなぁ、と感じたというか。
娯楽としては上々だけど、鑑賞後には心に何も残っていない…というか。
ただ、設定が十五歳ということを思えば、当然といえば当然。
そりゃ十五歳の子に人間としての深みなんてまだまだ出ませんて。
認めて欲しい、カッコ良くなりたい、がヒーロー活動の動機でもなんの不思議もない。
そういう意味で、好意的に見ることのできるスパイダーマンであったなと思います。
ピチピチの子供がぴょんぴょん跳ねて空回りして失敗して叱られて落ち込んで…それでもいつか、その向こうに確固たる何かを見つけたとき、この子は化けるてくれるんだろうなと。
光源氏的な期待というか。
今までのスパイダーマンとはまた別物として、先が楽しみなヒーローでした。
ただ、あまりにハイテクハイテクし過ぎでは…という印象を受けたのも正直なところ。
蜘蛛の糸って、あの機械?ぽいのつけてないと出せなかったんだっけ…?
となると、蜘蛛男要素ってたったか壁わ天井這い回れるだけ?みたいな。
お父さんはとても素敵でした。
人を救わないスパイダーマン
過去作から特別の思い入れのあるスパイダーマンファンは納得しただろうか?
私もサム・ライミ版スパイダーマンに青春時代を思い出すかなりのファンである。ウェブ版も含め全作観てきた。
今作はオリジナリティを出すため、わざとこじんまりとしたのだろうが、「超大作」としてのスパイダーマン感をなくしている。
3Dがうまく使えてるとも思えないし、「スパイダーマン」として人助けをしたり、迫力あるバトルをするシーンがあまりにも少ない。予告編にもあるワシントンのシーンは、言ってしまえばあくまでクラスメイトを助けただけで、無関係の誰かを救ったわけではない。これをスーパーヒーローといえるのか。
スパイダーマンに期待するのは、ヒーローとして「人を救う」、自己を犠牲にしても他者に尽くしゆくかっこよさである。その姿に観客は感動し、涙する。
しかし今作はあくまで一人の少年の成長物語であり、助けるのも身内(映画内では)、アイアンマンとの関わりをクローズアップしてファンサービスとアベンジャーズシリーズとの繋がりを強調することに終始している観が強い。
監督は少年の成長や、それを見守る大人の想いをテーマとしており、クライマックスでピーターが立ち上がるシーンは確かに感動する。
しかし、である。ピーターは「アベンジャーズに入りたい」と願い無茶をするわけだが、肝心の「正義のため」というヒーローの根幹に値する部分が全然描けていない。何のために、ここまでピーターはアベンジャーズにこだわるのか、「何になるか」だけでなく、「何のために」なのかが描けていない。そこが本作最大の失敗である。
今までのスパイダーマンは、「ベンおじさんの死」がヒーローとなるための、大きな動機となっていた。善良なニューヨーク市民の一人であり、メンターでもあるおじさんが殺された事実が、スパイダーマンの「正義」の根幹となっていた。
しかし、本作ではその部分は既に終わったことになっており、話にすら出てこない。さすがに再々リブートでベンおじさんを三度死なせてしまうのは無理があると思うが、それができないのならば、それに換わるヒーローとなるための強力な動機が必要である。しかし本作にはそれがない。
アベンジャーズの戦いで荒廃したニューヨークを舞台にしているのだから、その原因の一つであるアイアンマンへの尊敬しながらもの反目があってもいい。それに、結局アイアンマンであるトニーの措置がヴァルチャーを生み出す結果となっているのだから、アイアンマンとヴァルチャー、二人の大人に触れ合う中で、本当の「正義」とは何かを模索する少年の姿があってもいいように思う。
スパイダーマンはスーパーヒーローである。だからこそ、物語の中ではあくまで「正義」を内包する物語でなければならない。そして今までのスパイダーマンシリーズは、少年から青年へと成長する中での悩み、葛藤といった側面を強調し観客の共感を得ながらも、「正義」を描いていたように思う。(ライミ版3は若干弱いが)
今作はその「正義」を描ききることができなかった。そこが今作のこじんまり感をさらに加速させ、軽々しいものにしてしまい、スパイダーマンという大コンテンツをファーストフードのようなお手軽なものにしてしまった。
一言でいえば、映画としての深みがないのだ。
一つの作品としては、ポップコーンムービーとして充分楽しめる。しかし往年のスパイダーマンファンは、そこに映画として、超大作として、内包する「正義」というテーマを求めているのではないか。
スパイダーマンを継承する上で、大切な深みを消失した今作は、はっきり言って駄作である。期待値を超えるものではなかった。
2作目は正式にスパイダーマンとして初めからスタートするのだろうから、「正義」を内包した姿が観られると期待したい。内輪の安いドラマになりさがらないように、ぜひ頑張ってほしい。
スパイダーマンは、すべての少年少女が憧れる、またすべての大人の心にも宿る「正義」の心に火を灯す、スーパーヒーローなのだから。
もっとトム・ホランドのスパイダーマンを見たかった。
期待しすぎてしまったようだ。残念。
スパイダーマン単品の魅力がかなり欠けてしまった。スパイダーマン作品というよりはアベンジャーズ外伝のお話といえるかもしれない。
ネタバレはしませんが、予告編にあるシーンは少し触れます。
まずは褒めポイント
① 主演トム・ホランドは見事
完璧に科学オタク、幼いお調子者のヒーローを演じきったといえる。
② 相棒との連携、悪役の存在感
アジア系のネッドとのコンピプレイは必見であり、笑いどころがたくさんある。また悪役バルチャー役のマイケル・キートンさんはさすが名優だ。車の中での目で殺す演技は本当に恐ろしかった。
③ アイアンマンことトニースタークは安定
そしておかえり藤原啓二さん。シビルウォーでは彼は本当に報われなかったから今作でサプライズがあって良かった。
次に評価出来ないポイント
① アベンジャーズ頼みになっている
なぜスパイダーマンをもっとフューチャーしないのだろうか。彼にしかないヒーローの魅力がいっぱいあるのに、アベンジャーズありきのスパイダーマンになり魅力が半減している。
② 戦闘シーン
ネタバレになるので言えないが、初代、二代目にあった手に汗握る躍動感はなし。
③ スパイダーマンのスーツ
トニースターク制作のニュースーツ。過去作品で見ることが出来なかったスーツを装着するシーンやウェブシューターが500以上掲載されているなどは面白かったが、いくらなんでもハイテクすぎる。ほかに様々な機能が搭載されているがその機能によってスパイダーマンの個々の能力が完全に消されてしまっている。アイアンマンお馴染みの「ジャービス」「フライデー」の人工知能「カレン」がついているがはっきりいっていらない。
スパイダーマンの能力をもっとクローズアップしてほしかった。
総評としては、アベンジャーズシリーズが好きな人はとてもオススメであるが、過去作品のスパイダーマンが好きな人からしたら不満の残る終わり方であった。
MCUはそれぞれの単独作品でも独立した面白さがあり、必要にアベンジャーズに頼らないのが魅力であった。だからそのメンバー全員が揃うアベンジャーズが最高に面白いのだ。
だが今作のスパイダーマンはアベンジャーズを観ている人にしかわからない優しくない作りになっている。
スパイダーマン ホームカミングは評価されているのはMCUが世界的に怪物シリーズとなっているのだから、売れるのも評価されのも当たり前である。初代、二代目と比べてはいけないし、失礼である。
少し批判的に部分が多くなってしまっているが演じている役者、カメラロール、演出などは素晴らしいので映画館に行く価値はある。
オススメです。
サム・ライミを超えるのはやはり難しい
リブートしすぎの弊害
映画としては2度目のリブート作品になってしまったスパイダーマン。
リブートを繰り返すことで、ストーリーの重複感を避けるために
説明の省略や新しい要素を盛り込むことは仕方ないと思います。
「シビルウォー」に登場したスパイディは、すごくよかったのに…
しかし本作は、スパイダーマンの根幹となる部分をいじりすぎたように感じました。
自分にとって、このスパイダーマンは、かなり「コレジャナイ」な作品で、ぜんぜんホームカミング(帰還)ではなかったです。
一番しっくりこなかったのは全編を通して「若者=愚か」的な
描き方です。
とくにピーターのお子様ぶりは、主人公として、
行きすぎて描かれてていると感じました。
(ピーターはこんなにバカじゃない!)
それと、ピーターって、孤独で悩むイメージがあるので、
ネッドはいらなかったなぁ。
見どころはすべて予告編で明かされていたのも、
楽しみを減らした一因だと思います。
次回、スパイダーマンが登場するのは2018年公開の
「新作アベンジャーズ」の予定ですが、
その後に予定されている2作目はどうなるんでしょうか?
これはこれであり!
何においても二番煎じ
『ホームカミング』はアベンジャーズが登場する事でピーターの若さや未熟さが引き立ち、身勝手で先走りするスパイダーマンが「親愛なる隣人スパイダーマン」へと成長を遂げる青春モノ。
本家サム・ライミのスパイダーマンとアメイジングに比較すれば、キャラクターとストーリーに軽快さがあり、終始ニコニコ観られる。いきなり重くなったりもしないし、子ども向けのアメコミとしては感情移入出来そうな。
良し悪しというより好みに分かれると思う反面、前作までにあった責任感が今作で崩壊してしまった寂しさは否めない。
何も背負わないピーター・パーカーなんて!
蜘蛛の糸を駆使したアクションはどうしても二番煎じにしかならず、肝心なアクションシーンがとても退屈に思えた。サム・ライミの独特のカメラワークが懐かしいよ…。
新しい何かがないともう新シリーズを製作してもオーディエンスのハートは掴めないのではと思うけれど、アベンジャーズが登場したところでスパイダーマンのキャラクターが霞むだけなんだよね。難しい。
バルチャー役のマイケル・キートンがひたすらにクールで、彼に全部持っていかれたと言っても過言ではない。
そしてMJがまさかこれとは。こんなに魅力の無いヒロインだっていうなら次回作を劇場に観にいく事はないと思う。
正直、どこをとっても前作に勝てないホームカミング。スパイダーマンはもういいかな、と思ってしまった映画となった。
原作ファンは歓喜☆
自分的には、どうしても サム・ライミ監督版、トビー・マグワイア主演のスパイダーマンのイメージが1番強過ぎて、シビルウォーでの顔見せから 少し心配だったけど、コレはコレで良いと思った。
リブート作品の訳だし、それを考えたら 今までのスパイダーマンのイメージからの脱却を上手く図れたと思う。
トニー・スタークに認められ、アヴェンジャーズの一員になりたくて、短絡的に行動するなんて、よく居るティーンエイジャーらしくて ラサ〜っと観ることが出来る。
愛する人を傷付けたり、失くしたりして苦悩する場面は皆無。
そうなるといつもと同じ感じになっちゃうし、コレで良かったと思うな。
大体〜予習しないで観に行くことが殆どなので、マイケル・キートンが出演しててビックリ!!!なかなか良かった!!
やっぱり、こういう敵役が居ると締まりますね。
後、ゼンデイヤも出演していて!なんか嬉しかった☆
最後「MJよ」って…!もしかして今後……
かと思ったら、本人は否定してるみたいですね。
グゥイネスも最後の最後でさり気なく出て来て、ニヤニヤしちゃいました。
この次からが、勝負ではないでしょうかね。
☆はオマケの3.5
追記 : 原作ファンの友達は、このピーターが1番原作に近いので、最高に面白かったみたいですよ♪
映画から入った映画ファンとは、大分〜感想が違うようですね。
人生変えない。
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