スパイダーマン ホームカミングのレビュー・感想・評価
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もっとトム・ホランドのスパイダーマンを見たかった。
期待しすぎてしまったようだ。残念。
スパイダーマン単品の魅力がかなり欠けてしまった。スパイダーマン作品というよりはアベンジャーズ外伝のお話といえるかもしれない。
ネタバレはしませんが、予告編にあるシーンは少し触れます。
まずは褒めポイント
① 主演トム・ホランドは見事
完璧に科学オタク、幼いお調子者のヒーローを演じきったといえる。
② 相棒との連携、悪役の存在感
アジア系のネッドとのコンピプレイは必見であり、笑いどころがたくさんある。また悪役バルチャー役のマイケル・キートンさんはさすが名優だ。車の中での目で殺す演技は本当に恐ろしかった。
③ アイアンマンことトニースタークは安定
そしておかえり藤原啓二さん。シビルウォーでは彼は本当に報われなかったから今作でサプライズがあって良かった。
次に評価出来ないポイント
① アベンジャーズ頼みになっている
なぜスパイダーマンをもっとフューチャーしないのだろうか。彼にしかないヒーローの魅力がいっぱいあるのに、アベンジャーズありきのスパイダーマンになり魅力が半減している。
② 戦闘シーン
ネタバレになるので言えないが、初代、二代目にあった手に汗握る躍動感はなし。
③ スパイダーマンのスーツ
トニースターク制作のニュースーツ。過去作品で見ることが出来なかったスーツを装着するシーンやウェブシューターが500以上掲載されているなどは面白かったが、いくらなんでもハイテクすぎる。ほかに様々な機能が搭載されているがその機能によってスパイダーマンの個々の能力が完全に消されてしまっている。アイアンマンお馴染みの「ジャービス」「フライデー」の人工知能「カレン」がついているがはっきりいっていらない。
スパイダーマンの能力をもっとクローズアップしてほしかった。
総評としては、アベンジャーズシリーズが好きな人はとてもオススメであるが、過去作品のスパイダーマンが好きな人からしたら不満の残る終わり方であった。
MCUはそれぞれの単独作品でも独立した面白さがあり、必要にアベンジャーズに頼らないのが魅力であった。だからそのメンバー全員が揃うアベンジャーズが最高に面白いのだ。
だが今作のスパイダーマンはアベンジャーズを観ている人にしかわからない優しくない作りになっている。
スパイダーマン ホームカミングは評価されているのはMCUが世界的に怪物シリーズとなっているのだから、売れるのも評価されのも当たり前である。初代、二代目と比べてはいけないし、失礼である。
少し批判的に部分が多くなってしまっているが演じている役者、カメラロール、演出などは素晴らしいので映画館に行く価値はある。
オススメです。
タイトルなし(ネタバレ)
明るくていいね!
誰も死なないってのがすばらしい。
これは、スパイダーマンっていうか、小アヴェンジャーズだね。
アヴェンジャーズの中の一エピソード、こちらもそれを期待して見に行った。
そもそもスパイダーマンにはあまり思い入れはなく、前二作品もちゃんと見ては無く、アヴェンジャーズに参戦したってことで見ることになった。
そういう部分で大いに楽しませてもらった。
シビルウォーの隠し撮り、キャプテンに対する戦犯だろってセリフ、ハッピーの登場、ペッパーと仲直りした様子、など。
とにかく楽しかった!
サム・ライミを超えるのはやはり難しい
シビル・ウォーを見直さねば!
どうしてピーター・パーカーがスパイダーマンになったのかは端折られてましたね。
アベンジャーズの一員としての新たな作り直しならば、その辺りの理由づけは必要と思いましたが…
そして、なんだかスパイダーマンの動き(CG)が雑で.下手くそなアニメみたいに見えたのは気のせいでしょうか?
アベンジャーズ・シリーズは観ていて疲れるくらい映像もストーリーも複雑なので、ちょっとでも不自然な動きを観てしまうと(感じてしまうと)、途端に全部が安っぽくなる気がしてしまうのですが…?
『キャプテン・アメリカ: シビル・ウォー』にアントマンと並び、トム・ホランドのスパイダーマンも出ていた気がするので、もう一度見直さなければ!!
とはいえ、話は面白かったです。
今後の展開も楽しみではあります。
そしてやっぱり、ロバート・ダウニー・Jr.はスケベ顔ながらもカッコいいですね。
リブートしすぎの弊害
映画としては2度目のリブート作品になってしまったスパイダーマン。
リブートを繰り返すことで、ストーリーの重複感を避けるために
説明の省略や新しい要素を盛り込むことは仕方ないと思います。
「シビルウォー」に登場したスパイディは、すごくよかったのに…
しかし本作は、スパイダーマンの根幹となる部分をいじりすぎたように感じました。
自分にとって、このスパイダーマンは、かなり「コレジャナイ」な作品で、ぜんぜんホームカミング(帰還)ではなかったです。
一番しっくりこなかったのは全編を通して「若者=愚か」的な
描き方です。
とくにピーターのお子様ぶりは、主人公として、
行きすぎて描かれてていると感じました。
(ピーターはこんなにバカじゃない!)
それと、ピーターって、孤独で悩むイメージがあるので、
ネッドはいらなかったなぁ。
見どころはすべて予告編で明かされていたのも、
楽しみを減らした一因だと思います。
次回、スパイダーマンが登場するのは2018年公開の
「新作アベンジャーズ」の予定ですが、
その後に予定されている2作目はどうなるんでしょうか?
これはこれであり!
何においても二番煎じ
『ホームカミング』はアベンジャーズが登場する事でピーターの若さや未熟さが引き立ち、身勝手で先走りするスパイダーマンが「親愛なる隣人スパイダーマン」へと成長を遂げる青春モノ。
本家サム・ライミのスパイダーマンとアメイジングに比較すれば、キャラクターとストーリーに軽快さがあり、終始ニコニコ観られる。いきなり重くなったりもしないし、子ども向けのアメコミとしては感情移入出来そうな。
良し悪しというより好みに分かれると思う反面、前作までにあった責任感が今作で崩壊してしまった寂しさは否めない。
何も背負わないピーター・パーカーなんて!
蜘蛛の糸を駆使したアクションはどうしても二番煎じにしかならず、肝心なアクションシーンがとても退屈に思えた。サム・ライミの独特のカメラワークが懐かしいよ…。
新しい何かがないともう新シリーズを製作してもオーディエンスのハートは掴めないのではと思うけれど、アベンジャーズが登場したところでスパイダーマンのキャラクターが霞むだけなんだよね。難しい。
バルチャー役のマイケル・キートンがひたすらにクールで、彼に全部持っていかれたと言っても過言ではない。
そしてMJがまさかこれとは。こんなに魅力の無いヒロインだっていうなら次回作を劇場に観にいく事はないと思う。
正直、どこをとっても前作に勝てないホームカミング。スパイダーマンはもういいかな、と思ってしまった映画となった。
原作ファンは歓喜☆
自分的には、どうしても サム・ライミ監督版、トビー・マグワイア主演のスパイダーマンのイメージが1番強過ぎて、シビルウォーでの顔見せから 少し心配だったけど、コレはコレで良いと思った。
リブート作品の訳だし、それを考えたら 今までのスパイダーマンのイメージからの脱却を上手く図れたと思う。
トニー・スタークに認められ、アヴェンジャーズの一員になりたくて、短絡的に行動するなんて、よく居るティーンエイジャーらしくて ラサ〜っと観ることが出来る。
愛する人を傷付けたり、失くしたりして苦悩する場面は皆無。
そうなるといつもと同じ感じになっちゃうし、コレで良かったと思うな。
大体〜予習しないで観に行くことが殆どなので、マイケル・キートンが出演しててビックリ!!!なかなか良かった!!
やっぱり、こういう敵役が居ると締まりますね。
後、ゼンデイヤも出演していて!なんか嬉しかった☆
最後「MJよ」って…!もしかして今後……
かと思ったら、本人は否定してるみたいですね。
グゥイネスも最後の最後でさり気なく出て来て、ニヤニヤしちゃいました。
この次からが、勝負ではないでしょうかね。
☆はオマケの3.5
追記 : 原作ファンの友達は、このピーターが1番原作に近いので、最高に面白かったみたいですよ♪
映画から入った映画ファンとは、大分〜感想が違うようですね。
人生変えない。
まあまあですが気に入らないことも
まあまあ面白いとは思う。
良かった点、ピーター・パーカーのティーンエイジャーらしさ、学園もの的なノリ、バルチャーのキャラクター造形、エンディングテーマがラモーンズ。
気に入らない点、アクションシーンのスパイダーマンの動きがCGにしか見えない。そしてなにより、アベンジャーズ風味が強すぎる。学園での学友達とのエピソードが添え物でしかなく中途半端。どっちかに振り切るべきだったのでは?アントマンくらいのバランスが良かったと思う…
あと、どうやってスパイダーマンになったのかがまったく無いままでシリーズ進めるのはさすがにないんじゃない!?
バットマンはいつ出るの?
スパイダーマンシリーズの中では最低
スパイダーマンとしては3つ目のシリーズとなるのだが、正直いままでのスパイダーマンの魅力が全てなくなってしまっている気がした。
まず、アメイジングスパイダーマン1について、サムライミ版となにが違うか。軽さである。全体的に軽くなっていた。しかし、そこには“責任”が確かに存在していた。本作にはその責任があまり関わっていない気がしてならない。「大いなる力には大いなる責任が伴う」この基盤がなくなってしまっていた。
そう思うと、キャラクター像もなかなか曖昧だった。いままでと同様、頭がいいのだがそこもあまり徹底されてなく、冴えなく、イジられキャラとしても徹底されてなく…という感じだった。
そして、悪役。これは全5作で全てに徹底されていることで、悪役になる経緯がとても丁寧に描かれている。悪役が魅力的なのだ。ネタバレになるので詳しくは記さないが、本作の悪役、バルチャーには魅力が感じられない。かっこよさだけで魅力を感じさせようとしているが甘い。前作までの常に綿密に練られたストーリーはそう簡単には超えられない。
ただ、ホームカミングというイベントの後、ストーリーの後半からはやはりスパイダーマンという展開になり、戻ってきた気がした。そこまでが長かったよ…
評価がかなり分かれている作品であるので、一個人の意見として参考までにお願いします。
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