「全てが微妙」スパイダーマン ホームカミング Toiさんの映画レビュー(感想・評価)
全てが微妙
オーストラリアにて鑑賞。スパイダーマンは主役がかなり頻繁に変わる。オリジナルはトビー・マグワイヤ。次に2作続いたアメイジングスパイダーマンのアンドリュー・ガーフィールド。そして今回のスパイダーマン。今シリーズからアベンジャーズのメンバーに加わるということで、劇中にアイアンマンなども出てくる。自分的にはスパイダーマンは単体でいて欲しかったため、見る際にはあまり乗り気ではなかった。
だが個人的理由を取り除いてもイマイチだった。スパイダーマンは他のヒーローに比べると弱々しく、お調子者という設定だ。
今作のスパイダーマンは前作や全前作に比べてとても弱いw確かに青年の成長を表したいのはわかる。それにしても最初の足の引っ張り用は見ていて腹が立つほどだ。
そしてジョークが多すぎて、シリアスなシーンも集中して入り込むことができなかった。お調子者感が強すぎw
スパイダーマンといえば、ヒロインとの関係性も見所だが、今作はそれも中途半端に終わってしまった。
全体的に子供向けになり過ぎている気がする。非常に残念だった。
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