「壊れゆくお父さん」ドローン・オブ・ウォー ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
壊れゆくお父さん
家族と幸せに過ごした翌朝には戦地に赴き戦う、そしてまた家庭に帰る。ただの仕事のようだか、それはまごう事なき戦争なのだ。
そうした生活の繰り返しで、家族思いのお父さんは確実に少しづつ消耗し壊れてゆく。それは現代の戦争がもたらした新たな不幸の形でもある。
そういう意味では、こうしたあり方を描き出すのは意義ある試みと思える。
しかし、なんだろう… あんなことでなにかのカタルシスがあるというのだろうか…?
また、新人女性のくだりはなにか意味があるのだろうか…
なんだか釈然としない…
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