「はみ出し者であるを肯定できる痛快な青春映画」DOPE ドープ!! young爺さんの映画レビュー(感想・評価)
はみ出し者であるを肯定できる痛快な青春映画
スクールカースト、ギーク、ガレージバンド、夏休みのバンドキャンプ、プロム、童貞...。青春学園映画の要素をたっぷり詰め込みながらもスリリングな展開で最後まで楽しめました。
あと一歩で童貞喪失というところでゲロ、という王道のDTシーンもありますね。
はみ出し者は世界をあらゆる角度から見ることを強いられる。主人公のマルコムは、はみ出し者であるが故に見事ピンチから脱出する。
はみ出し者である自分をとことん肯定する痛快なラストシーンは、ついレッテル貼りをしてしまう僕らへの問いかけでもある。
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