「前評判に偽り無し。」ワンダーウーマン いも男爵さんの映画レビュー(感想・評価)
前評判に偽り無し。
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初日にMX4D吹き替え版で、昨日2D字幕版を見てきました。海外でも大絶賛ということで、ちょっと疑っていましたが、本編を見て嘘じゃなかったと確信しました。
本作の見所はなんといってもワンダーウーマンの魅力に尽きるでしょう。華麗でダイナミックなアクションを見ただけで、本作を見て良かったと心から思えました。
アクションシーン以外では、嬉しそうにアイスクリームを食べる時のお茶目な仕草や人類に絶望した時の切ない顔など、様々な表情を見せてくれるのも大きなポイントですね。
そんなワンダーウーマンを演じるガル・ガドットはとにかくハマリ役の一言で、アメコミキャラとしてはアイアンマンことトニー・スタークを演じたロバート・ダウニー・Jr以来のハマっりぷりじゃないでしょうか。
サブキャラも全員いい味出していましたし(特にドクター・ポイズンことマル博士)、メインヴィランであるアレスもコミックに忠実なデザインでバトルもしっかりあって、特にワンダーウーマンがトドメの一撃を放つ際には心の中で「いけ~!」って叫んでしまいました。
そんな本作の欠点は中盤がやや長いこと、できればちょっと削ってもう少し早くワンダーウーマンのアクションを見せて欲しかったですね。
11月公開の『ジャスティス・リーグ』、そして絶対にリリースされるであろう「エクテンデッド・エディション」など、これからもワンダーウーマンの活躍から目が離せません。
ちょっと長い部分もありますが、見た後は満足感を得られること間違いなしの作品なので、興味のある方は是非劇場でご覧になってください。
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