「愛は地球を救う」ワンダーウーマン Maryさんの映画レビュー(感想・評価)
愛は地球を救う
ダイアナのようなスーパーパワーはなくても、彼女のように強く生きたい!と思う女の子たちが、日本にも沢山いたら素敵だと思います。
思っていたほどフェミニズム要素はありませんでしたが、女性ヒーローが主人公ということ自体が大きな財産だと思います。
主人公は男でも女でも良かったと思う。
という発言はマイナスに聞こえるかも知れませんが、大きな進歩であると信じたい。
人間の世界を知らないダイアナは現実を目の当たりにして困惑し、ひたすら彼女自身の正義を信じて戦います。
しかし、彼女は強くてもすべてを救える訳ではないことに気づく…
スティーヴや他の仲間たちと過ごす中で、彼らから大切なことを学びます。
クリスパイン演じるスティーヴがほんとにいい役でした。
彼は多くの心に響く言葉を残しました。
主人公が女性なだけに嫌なキャラになりがちだと思いましたが、全然そんなことはなく、流石クリスパイン…と感じました。
その点ではダイアナを演じたガルガドットも素晴らしいです!!
男性を敵視する訳でもなく、とてもピュアにワンダーウーマンを演じてくれたと思います!!
素晴らしいです!!
これは期待を裏切らない作品です。
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