「友達を作りたい!」スーサイド・スクワッド kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
友達を作りたい!
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2時間強の尺に耐えられそうもない序盤のストーリー。DCコミックの悪役をここまで集めなきゃマーベルに対向できないとみたか・・・
ジョーカーは刑務所にいないってことで、“プリンちゃん”と呼んでジョーカーに想いを馳せるイカレたハーレイ・クイン(ロビー)がいい!彼女を主役にしてもいいくらいでした。娘を愛するデッドショット(スミス)にしろ、家族思いの炎のエル・ディアブロ(ジェイ・ヘルナンデス)にしろ、内面に何かを抱えた悪人だから、更生したがってるんだよね。寡黙なワニ男キラー・クロック(アドウェール=アキノエ・アグバエ)も存在感があったけど、日本刀を振り回すカタナ(福原かれん)はイマイチ。
場面展開が早いのに、なぜか本筋はしょうもない。心臓を取られたらやられちゃうエンチャントレスもクライマックスに登場するくらいなら、もっと伏線貼っておけばいいのに。それよりも怖いのはスーサイド・スクワッドを指揮する政府高官のアマンダ・ウォーラー(ヴィオラ・デイヴィス)。秘密を知られたからといって部下を簡単に銃殺するんだもんなぁ~ヘリ墜落で死ねばよかったのにと思った(笑)。
で、ジョーカーはやっぱり生きていて、続編を作る意欲まんまんなんですね。ラストに登場するベン・アフレックも「友達を作りたい」とかで悪役の資料もらってるし・・・
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