湯を沸かすほどの熱い愛のレビュー・感想・評価
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涙腺崩壊!!
娘のあずみの学校でのイジメ回避(?)の辺りまでは結構ツッコミ処満載!って感じだったけど…。でも話が展開する内に、時限爆弾を抱えた様なお母ちゃんには、ああするしかなかったのかな~とも思えてきて…。とは云え、どなたかの口コミにもあった様にイジメの対処法は『逃げない』事では どうにもならない事も多いのでヤハリ同じ立場に立った子には到底推奨できる対処法とは思えませんが。
前置きが長かったですが、とにかく此の作品は途中(双葉が娘らと旅行に行く辺り)から涙をこらえると言うか…嗚咽を押さえるのが必死でした。
とにかく双葉母ちゃんは聖母マリア様か菩薩様か…って感じだし、何より特筆すべきは宮沢りえさんは俳優としてタダ者ではない!!って事でしょうか。
最後に此の映画は、ただのお涙頂戴ものとは一線を画すものだと、私には思える作品でした。
ラストにそういうことか…と納得しました
溢れる愛情を注ぐ宮沢りえさん演じる双葉かあちゃん。オダギリジョーさん演じるダメなとうちゃん。あんなに見返りを求めない愛情ってなかなかないなぁ。ハンカチを必ず持って観ること。
りりイさんのシーンがもう少しあれば良かったなあ。
理想の母親像
お母ちゃんの愛に涙が止まらない!
地方のため、やっと見れました。
映画の始めから、涙が止まらなかった。
これは、「この世界の片隅に」と同様の経験。
涙したのは、死にゆく者への悲しみ、哀れみではなく、お母ちゃんの子供、周りの人への愛情の深さに対して。
将来を思って、子供に手話を習わせたり、朝からのしゃぶしゃぶなど、何から何まで、他の人のため。
お母ちゃんの頭の中に常にあるものは、自分ではなく、周りの人のこと。
余命ものだけど、いじめへの勇気、子供の過去への向き合い方など、これでもかというくらい、
生きていくために乗り越えなければならない、課題を盛り込んでいる。
一番泣いたのは、お母ちゃんが、唯一、
死にたくないと気持ちを吐き出して、泣き崩れた所。
今思い出しても、うるうるきます。
でも、最後は、みんなで⚪️⚪️に入って、空を見上げる所、清々しくて、素敵でした。
そして、映画のタイトルがどーんと出て、
お母ちゃんの愛で、本当に湯が沸かせるのではないか
と思ってしまった。
帰ったら、自分の家族にせめて、やさしい言葉位、
かけようかなあ?
長い説明や作った飾った言葉ではなく、ワンフレーズで感動させるねりに...
長い説明や作った飾った言葉ではなく、ワンフレーズで感動させるねりにねった脚本が素晴らしい。娘のアズミが聾唖者の実母に会った時、手話が出来る理由を義母宮沢りえから「いつか役に立つ時が来るから」と言われたからと伝えるシーンはもう涙が止まらなくて号泣、宮沢りえの演技も素晴らしいが、杉咲花の演技の方が自然で愛らしく切なく素敵だ。
子供達が素晴らしい
斜めからしか観られなく
演技・演出・脚本すべてが素晴らしい
乗れなかった
良かった。
2016年の1番!
2016年もいろいろ映画を観ましたが、この映画が一番でした。
どんなに感動しても涙ぐんでも、涙を流さない私ですが、もうこの映画については本当に号泣。グリーンマイル以来です。
余命を宣告された母親が、残していく人達のためにできること。
こんなプロットは今まで腐る程ありましたが、この映画はひと味違います。
一人の人間がこんなにも人々を愛せるのかと、もう感動の嵐です。
結局のところ、彼女ができることは今までと同じように自分の愛を伝えることでした。
余命宣告を受けたから、生じた出来事もありましたが、根本はもともと伝えていた愛を変わらず伝えていっていたと思います。それが明らかになる時、また感動を誘います。そして度量の深さ。これは余命もあったんだと思います。生い立ちもあったんだと思います。でも誰もができることではありません。
人が強くいるためには、愛された記憶が必要なんだと思います。愛された記憶が人を包み、傷ついても生きていけるのだと思います。それも強く感じました。
自分もこんなに人を愛することがてきるのかと言われるとかなり厳しいです笑 でもこんな風になれたらなって思います。
宮沢りえの演技を初めて観ましたが、本当に素晴らしかったです。この感想だけだと、宮沢りえの役は単なる聖人君子ですが、そんなことなく、ちゃんと一人の人間である部分をすごく表現してくれてたと思います。
そしてもう一人。娘役の杉咲花さん。めちゃくちゃいい演技でした。感情の伝わるホントにいい演技でした。これからに期待です。
絶対観て損はないです。オススメいたします。
タイトルに込めた愛、感じて下さい
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