湯を沸かすほどの熱い愛のレビュー・感想・評価
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自分の死が目前に迫った時に何が出来るのか。
娘がいじめられてるときの対処法が終始納得いかずその後のストーリーも...
宮澤りえとタイトルがいい
女性の友情物語
涙
おかしい?
監督はわざと馬鹿にして造ってるのではないだろうか、観客に対して、こんなの好きだよね、泣くよね、を羅列して、泣かせどころを音楽で盛り上げて、と、造りのレベルが低すぎる。味の素たっぷり山盛りの映画。日本の古いお涙頂戴TVドラマの作り方の羅列。映画学校でて、このレベルか?わざと?馬鹿にしてる?とは言え、この映画を観て喜んでいる人達がいる。日本も日本の映画界もいまだに古い脳みそがカスのように残ってるのでは、と思ってしまう。さてさて、こちらの感受性のレベルが低すぎるのか?人生経験が足りないのか?いや、感覚世界が違うのだ。わざわざお金払って客観的に映画を観に来る人は居ない。そして、こんなことは書かない。只々、自分には合わなかったと言うだけで、観たことが失敗だったと思うことなのか。とにかく監督は映画界のラーメン二郎ではないだろうか?
あわない人も居るんです。。。
熱い愛が感じられる感動作
断トツで2016年邦画No.1はこの作品です。
余命を宣告され残り短い命を生きるお涙頂戴映画だと思ったら大間違いでした。設定だけ聞くとそんな凡庸映画に思えるけど、この作品の最大の魅力は悲くて泣けてしまうのではない点。もちろん悲しみは涙腺の緩みを増長させる一因ではあるが、人の持つ勇気や心の強さだったり、相手のことを考えて敢えて厳しい姿勢を見せ愛情をもって接することだったり、状況をすべて「受け入れる」ことに感銘を受けて泣けるという構造になっていて、もちろんそこには緻密な脚本が欠かせないんだけども、それに加えお母ちゃん演じる宮沢りえと娘役の杉咲花の演技力がこの作品の演出の期待値を上回っていることも大きな要素だと思います。特に杉咲花の海のシーンはこの映画の見どころの一つと言っていいと思います。
商業映画としてはデビュー作だという中野量太監督がこの映画に込めた想いが最もよくわかるセリフで「お母ちゃんの遺伝子がちょっとだけあった」というシーンがありましたが、ここに私は監督が見る者に対して受け取ってほしい本質的なものがあったように感じました。(ちなみにこのシーンは2度目の鑑賞でよくわかります)
そしてエンディングで「きのこ帝国」が流れて映画タイトルが出るんですが、そこでもう気持ちの良いぐらいズドーンと撃ち抜かれました。あんなにも心地良いくらい腑に落ちる感覚は、そこに至るまでの綿密な脚本や伏線の回収があってこそなんだなぁと感じさせ、そのラストで改めてこの作品の素晴らしさを気付かせてくれました。
秀作!!
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