「相対性 その2」天皇と軍隊 いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)
相対性 その2
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フランスで日本を紹介する時の近代史の内容。現代の日本の国内問題を解説していくという構成で、あまり題名とは結びつかないのだが、それはそもそも昔の武将のように、親分子分が直接結びついていない所謂“現人神”という独特なキャラクターに西洋人が理解できないことが原因かと思われる。まぁ、こちらも分からないのだけど・・・
だから余りその部分は突っ込んでおらず、まぁ何となく現状の教科書的解説、及び、保守層からの主張、そしてリベラルの主張をそれぞれ差し挟みながら、観た感想をめいめい、考えてね的な方向で終わっている。ま、ラスト映像の、昭和天皇の広島行幸のシーンでの、遠くに広島ドームが同じ画角で映っているのは、フランス人らしい皮肉なのだろうね。そんなんでも国民は万歳なんだから。
だれか教えてほしいのだが、こんな戦時下でも議員連中等はご馳走を食べていたらしいのをラジオで聴いたのだが、それでもこの戦争を肯定する人はどんな思想なの?
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